ティーレマン&ドレスデンによるウェーバー:魔弾の射手(2015年、最新収録)
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ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンによるウェーバーの“魔弾の射手”。ティーレマンは2012年のシュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任以降、同楽団と良好な関係を築き、2013年からはザルツブルク復活祭音楽祭の芸術監督に就任し、オケとともに同音楽祭に出演するなど、ドレスデンの新時代を作り上げています。
この映像は、2015年4月29日から5月3日に本拠地ゼンパーオーパーで行われたもの。ウェーバーは、ここドレスデンの宮廷楽長を務めていたこともあり縁がある作曲家で、“魔弾の射手”はドレスデン国立歌劇場の十八番演目。同楽団とカルロス・クライバーの同演目のディスクも名盤として聴き継がれていますが、ティーレマンによる本上演も伝説の名演に勝るとも劣らない熱演を聴かせてくれています。序曲から、圧倒的なダイナミズムと溢れる躍動感、目の覚めるような鮮やかな演奏を披露しています。さらに歌手陣も充実しており、なかでも悪役カスパールを演じたゲオルク・ツェッペンフェルトは抜群の歌唱と演技で、カスパールの闇を見事に表現しています。
(キングインターナショナル)
【収録内容】
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」
【演奏】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団・同合唱団
イェルン・ヒンネルク・アンドレセン(合唱指揮)
アドリアン・エレート(オットカール)
アルベルト・ドーメン(クーノー)
サラ・ヤクビアク(アガーテ)
クリスティーナ・ランツハマー(エンヒェン)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(カスパール)
ミヒャエル・ケーニッヒ(マックス)
アンドレアス・バウアー(隠者)
演出:アクセル・ケーラー
舞台:アルネ・ワルター
衣装:カタリナ・ヴァイセンボルン
照明:ファビオ・アントーチ
ビデオ・デザイン:アルネ・ワルター、クヌト・ゲング
ドラマティック・アドヴァイサー:ヴルナー・ヒンツェ
振付:カトリン・ヴォルフラム
殺陣:クラウス・フィゲ
【収録】
2015年4月29~5月3日 ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年12月16日 16:00