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オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団がマーラー交響曲第5番を録音(SACDハイブリッド)

ヴァンスカのマーラー第5

SACDハイブリッド盤。シベリウスの交響曲全曲録音でも高い評価を受けたオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団がついにマーラーを録音、第1弾は第5番です!2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当
団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。

期待のマーラーの録音。流石ヴァンスカ!と思わせる緻密な構成と細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりです。BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ことにドラマティックに歌い上げるアダージェットは涙なしには聴けません。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まる録音といえましょう。
(キングインターナショナル)

マーラー(1860-1911):交響曲第5番嬰ハ短調
(ⅰ.13'04"+ⅱ.15'31"+ⅲ.17'39"+ⅳ.12'36"+15'27"=75'30")
オスモ・ヴァンスカ(指揮)、ミネソタ管弦楽団
セッション録音:2016年6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)

5.0 Surroundsoundマルチチャンネル

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2017年06月16日 00:00