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伝説的レーベル〈Mo' Wax〉の創始者ジェームス・ラヴェル (James Lavelle) のプロジェクト=アンクル(UNKLE) 再始動

UNKLE

 

90年代を代表する伝説のレーベル〈Mo' Wax〉、そして不定形の音楽プロジェクト、アンクルの創設者としてオリジナル・アルバム、映画音楽、エキシビジョンや大型フェスのキュレーターとして25年もの間シーンの一線で活躍してきたジェームス・ラヴェルが遂に再始動!

実に7年ぶり5作目となる本作は、自身がキュレーションを務めた2014年のメルトダウン・フェスティバルで共演した才能豊かなアーティスト達とのライヴに鮮烈なインスピレーションを得て、再び彼らと共にアルバムを制作する道程へとラヴェルを向かわせ、「現代のロンドン」をテーマにアンクルの豊かな歴史を讃えると同時に、未来を見据える音楽を生み出している。

先行シングル「Cowboys or Indians」にはエリオット・パワー、ミンク、イズィーを招きサウンドシステムとアシッドハウスに塗れたロンドンらしいゴスペル・サウンドへと昇華、続くシングル「Sick Lullaby」ではSSWであり詩人/イラストレーターとしても活躍するキートン・ヘンソンとともに幽玄なアンビエント・フォークを披露。また、アルバムのタイトル曲「The Road」ではマーキュリー賞にもノミネートされたエスカを起用し、彼女独特のサイケデリックでソウルフルな歌声とアンドリュー・イネス(プライマル・スクリーム)のギターがドライヴする壮大なナンバーで、マーク・ラネガンの圧倒的存在感が際立つ「Looking For TheRain」、マリリン・マンソンのベーシストであるトゥイギー・ラミレズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのギタリスト、トロイ・バン・リューエンが参加した「Nowhere to Run」など数多くの盟友たちも集結。

そして、全編を通してジョン・セオドア(マーズ・ヴォルタ/クイーンズ・オブ・ストーン・エイジ)とジャスティン・スタンレー(ベック)がドラマーとして作品の屋台骨を築き上げ、スター・ウォーズ最新シリーズも手掛けるフィリップ・シェパードがストリングスを担当し、アンクル新章に相応しい作品がここに完成した。

8月18日に世界同時発売となる本作の日本盤CDは歌詞対訳・解説が封入され、トレントモーラーによるRemix曲がボーナス・トラックとして追加収録、紙ジャケット仕様でのリリースとなる。

 

 

 

タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ

掲載: 2017年06月27日 08:50