マルクス・ボッシュ&ニュルンベルク州立フィルによるドヴォルザーク・チクルス完結!“交響曲第2番”(SACDハイブリッド)
マルクス・ボッシュが、2011年から音楽監督を務めているニュルンベルク州立フィルハーモニーと共に取り組んでいるドヴォルザークのシリーズ。第7弾の今作で遂に全9曲が出揃いました!最後にとっておいたのは初期の佳品、第2番。シューベルトを思わせる軽やかで美しいメロディと清らかな流れに心が洗われます。清冽なボッシュの演奏はSACDで聴ける最新のドヴォルザーク全集として実におすすめです。
『金の紡ぎ車』はドヴォルザークの他の交響詩の例にもれず、童話的ファンタジー音楽でありながらかなりホラーな一面を持つ物語。内容が気になる方はインターネットで調べてみましょう。25分以上ありなかなかの聴き応えをもった作品です。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ドヴォルザーク:
交響曲第2番 変ロ長調 Op.4
交響詩『金の紡ぎ車』Op.109
【演奏】
マルクス・ボッシュ(指揮)
ニュルンベルク州立フィルハーモニー
【録音】
2017年10月13日、ニュルンベルク、マイスタージンガーハレ(ライヴ)
2003年録音のワーグナー・アルバムも発売!高邁な精神、録音の少ない「使徒の愛餐」を収録
「使徒の愛餐」は男声合唱とオーケストラのためのユニークな作品です。力強いア・カペラが延々と続き、曲の後半に入って宗教的盛り上がりが頂点の
高みに達したとき、遂に、満を持してオーケストラが加わります。勇壮なオペラの一場面といった感じで、まさにワーグナーにしか書けない音楽と言えます。
このアルバムではパルジファルの管弦楽曲と組み合わせることにより、更に高邁な精神に満ちた世界を作り上げています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ワーグナー:
『パルジファル』より 第1 幕への前奏曲
使徒の愛餐
『パルジファル』より 聖金曜日の音楽
【演奏】
マルクス・ボッシュ(指揮)
ラインラント= プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
ヴォカペラ合唱団のメンバーによる男声合唱
【録音】
2003年4月20日、マンハイム、ローゼンガルテン(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2018年06月07日 00:00