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グスターボ・ヒメノ&ルクセンブルク・フィル第7弾はロッシーニの“小ミサ・ソレムニス”(SACDハイブリッド)

ヒメノ

今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第7弾はロッシーニ・アルバムで晩年の最高傑作のひとつといわれる小ミサ・ソレムニスです。

ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には 度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。

ロッシーニの小ミサ・ソレムニスは、1864年3月14日、パリで初演されました。初稿は声楽(ソプラノ、アルト、テノール、バスの4声部)に2台ピアノとハルモニウムの伴奏という珍しい編成でしたが、その後ロッシーニが1867年から68年にかけて管弦楽による伴奏に改作。69年にパリ演奏されました。
当初この管弦楽版は単なる編曲であるとされておりましたが、ダヴィデ・ダオルミの近年の研究で、管弦楽版こそが長きに渡るこのミサ曲の創作活動の終着点であったとしています。

色彩感に富むヒメノ率いるルクセンブルク・フィルにウィーン・ジングアカデミー、そしてエレオノーラ・ブラット、サラ・ミンガルト、ケネス・ターヴァー、ルカ・ピサローニという豪華歌手陣による組み合わせで、まるでオペラのアリアのように美しい旋律が歌われています。さらにトビアス・ベルントが高らかにオルガンを響かせているのも印象的です。

ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコーヴィチ・アルバム(PTC5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC5186613)、ラヴェル・アルバム(PTC5186652)、マーラー・アルバム(PTC5186651)、ストラヴィンスキー・アルバム(PTC5186650)、ドビュッシー・アルバム(PTC5186627)も好評発売中です!
(キングインターナショナル)
【曲目】
ジョアキーノ・ロッシーニ(1863-1867):小ミサ・ソレムニス

【演奏】
エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)
サラ・ミンガルト(アルト)
ケネス・ターヴァー(テノール)
ルカ・ピサローニ(バス)、
ウィーン・ジングアカデミー
トビアス・ベルント(オルガン)

グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2018年3月、フィルハーモニー・ルクセンブルク(セッション録音)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2019年02月08日 00:00