二階堂ふみ&亀梨和也W主演『ストロベリーナイト・サーガ』Blu-ray&DVD、10月16日発売
©誉田哲也/光文社 ©2019フジテレビジョン/共同テレビジョン
原作は累計400万部を突破し、今も増刷が続く誉田哲也さんの大ベストセラー警察小説『姫川玲子シリーズ』。リアリティ溢れる警察描写で、重厚かつスピード感に満ちた事件捜査と、数々の魅力的なキャラクターによる群像劇を描き、今なおファンを増やし続けている。
二階堂ふみは日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など各映画賞に輝き、2019年は映画『翔んで埼玉』で主演。満を持しての連続テレビドラマ初主演作。亀梨和也は「FINAL CUT」(2018年)、映画『ジョーカー・ゲーム』(2015年)など数々の作品で主演を務め、二階堂ふみとは初共演。
姫川の天敵“ガンテツ”に江口洋介。長きにわたって唯一無二の存在感でドラマ界・映画界をけん引。『ひとつ屋根の下』シリーズ、『救命病棟24時』シリーズ、『白い巨塔』(2003年)といった数々のフジテレビドラマにも多数出演。
原作ファンの間でも人気の高い選りすぐりの傑作が集結。表題作『ストロベリーナイト』のほか、死体なき殺人事件の真相を暴く『ソウルケイジ』、暴力団抗争が絡んだ惨殺事件に迫る『インビジブルレイン』、さらには初の映像化となる青い仮面の猟奇的殺人鬼を追う『ブルーマーダー』など、緊迫の展開がめじろ押しのラインナップ。
【ストーリー】
警視庁捜査一課の菊田和男(亀梨和也)は、第十係、姫川玲子(二階堂ふみ)が率いる通称“姫川班”への勤務を任命された。折しも、捜査一課は亀有北署に『水元公園内殺人・死体遺棄事件特別捜査本部』を立てていた。捜査本部に向かった菊田は着任の挨拶をしようとするのだが、肝心の玲子の姿がないまま、捜査会議が始まってしまう。
管理官の橋爪俊介(岡田浩暉)とともに現れた係長、今泉俊介(山口馬木也)が事件の経緯を説明。水元公園の溜池付近で死体が発見される。被害者は金原太一という営業マンで、死因は出血性ショック死。凶器は薄型の刃物で、被害者の体には無数の傷がつけられていた。しかし、多くの傷は死因とは無関係で、致命傷は喉元の頚動脈を切断されたことと推定されている。さらに、死後、みぞおちから股関節までを切開されていた。捜査官の質疑が始まる頃、ようやく玲子が姿を現す。
玲子は到着するなり、話があると会議を遮った。呆れる橋爪をよそに今泉が促すと玲子は自分の見解を話し始める。玲子は被害者が死後に腹を割かれたのは、池に沈めるためだと指摘。今回、沈めることが出来なかったのは、犯人側にトラブルが発生したためだと言う。そして、この事件のひと月前に同公園の溜池にしか存在しない寄生アメーバに感染して死亡した男がいると告げた。そして、玲子はその池には腹部を割かれた別の犠牲者がいると言い切る。溜池を再捜索すると新たな死体が発見されて…。
【キャスト】
二階堂ふみ
亀梨和也
葉山奨之
宍戸 開
中林大樹
重岡大毅(ジャニーズWEST)
今野浩喜
菊池桃子(特別出演)
伊武雅刀
山口馬木也
岡田浩暉
江口洋介
【スタッフ】
原作:誉田哲也「姫川玲子シリーズ」(光文社刊)
脚本:徳永友一 ひかわかよ 関えり香
主題歌:亀梨和也「Rain」
オープニングテーマソング:ロイ-RöE-「VIOLATION*」
音楽:末廣健一郎
編成企画:渡辺恒也
プロデュース:山崎淳子
演出:石川淳一 山内大典
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ