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注目のバス、ドミニク・ヴェルナーとベルナルディーニ&アンサンブル・ゼフィーロが共演!J.S.バッハの“バス独唱とオーボエのための教会カンタータ集”


[Outhere Music 公式チャンネルより]

注目のバスとゼフィーロの共演によるカンタータ集

バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演を通じて来日機会を増やし、今や日本でも人気を得つつある新世代古楽歌手ドミニク・ヴェルナー。
フィッシャー=ディースカウやペーター・コーイの後を追う存在感を着実に発揮しつつあるこの名歌手が、バロック・オーボエの世界的名手アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音で、バッハの独唱カンタータと正面から向き合います。

通奏低音以外は各パートひとりずつの極小編成。選曲の中心となる三つの独唱カンタータには、独奏ないし複数のオーボエが美音を添えるアリアを含んでおり、他にも同様のアリアをいくつか、別のカンタータから抜粋しています。

バッハがライプツィヒ聖トーマス教会で聖歌隊監督となってから数年後、まさに最も充実した作曲感覚を養いつつあった頃の定番傑作2作(BWV56・82)のほか、作曲年代からして謎の「バッハ最短の教会カンタータ」BWV158、その他さまざまなアリアでの作風の違いも、極小編成だからこそ伝わる音作りが魅力。

ベルナルディーニとグラッツィ兄弟らバロック・オーボエ&ファゴットの超実力派たちがくりだす美音の重なりに、キアラ・バンキーニ門下のオリヴィア・チェントゥリオーニ(ヴァイオリン)やチェロのガエターノ・ナジッロら弦にも名ソリスト続々。
更新され続けるバッハ理解をふまえた解釈、ヴォルニー教授の解説も見逃せません。
(ナクソス・ジャパン)

『J.S.バッハ:バス独唱とオーボエのための教会カンタータ集』
【曲目】
J.S.バッハ(1685~1750):バス・カンタータ集

1-5) 教会カンタータ「わたしは満ち足りています」BWV 82
6) アリア「神はなすこと全てが正しい」~教会カンタータBWV 20より
7-10) 教会カンタータ「あなたに安らぎがありますよう」BWV 158
11) アリア「地上の宝に気を取られるのは」~教会カンタータBWV 26より
12-16) 教会カンタータ「わたしは喜んで十字架で死のう」BWV 56
17) アリア「なぜそんなに怒っておられるのですか」~教会カンタータ BWV101より

【演奏】
ドミニク・ヴェルナー(バス独唱)

アルフレード・ベルナルディーニ(指揮、オーボエ)
ゼフィーロ(古楽器使用)
[ソリスト]
パオロ・グラッツィ(オーボエ)
エミリアーノ・ロドルフィ(オーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ)
アルベルト・グラッツィ(ファゴット)
アンナ・フォンターナ、アンドレアス・グレースレ(オルガン)

マクダレーネ・ハラー(ソプラノ)
フランツ・ヴィッツトゥム(アルト=カウンターテナー)
ニルス・ギーベルハウゼン(テノール)

【録音】
2019年1月19~22日 キルヒハイム新教教会 (ドイツ西部プファルツ地方)

輸入盤

 

国内仕様盤

[国内仕様盤は日本語解説付]
解説・歌詞日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年07月29日 00:00