ゲルギエフ&RCOと新鋭アブドゥライモフによるラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番!CD&LP同時リリース!
コンセルトヘボウ管&ゲルギエフ
若手注目株のピアニスト、アブドゥライモフによるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番!
CD&LP同時リリース!
ゲルギエフとロイヤル・コンセルトヘボウ夢の共演盤の登場です。ゲルギエフといえば1995年から2008年までロッテルダム・フィルの首席指揮者を務め、オランダではおなじみでしたが、現在ロイヤル・コンセルトヘボウの次期音楽監督の有力候補とされています。その布石か、2017年ライヴが急遽発売されます。ゲルギエフお気に入りの1990年生まれのウズベキスタンの若手ベフゾド・アブドゥライモフを独奏者にラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を披露。
この作品は、ピアノ・パート同様にオーケストラも一筋縄にはいかない難物で、名指揮者の登場を要求されることが常となっています。その点ゲルギエフとコンセルトヘボウ、全く理想的で何の不安もありません。ことに冒頭の抑えた感情の持続は絶妙。アブドゥライモフの情感豊かなソロを見事に支えます。全体に落ち着いたテンポで、緊張感に満ちた42分間を堪能できます。
アブドゥライモフはたっぷりとした音、余裕の技巧でこの難曲を制覇。シューラ・チェルカスキーも愛奏したチャイコフスキーの夜想曲で示すみずみずしい感性、思わず引き込まれます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3 番ニ短調Op.30(1909)
(チャイコフスキー:6つの小品Op.19より「夜想曲」)*アンコール/CDのみ収録
【演奏】
ベフゾド・アブドゥライモフ(ピアノ)
ワレリー・ゲルギエフ(指揮) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】
2017年10月4,5日、アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2020年03月10日 00:00