ルドルフ・ルッツ&バッハ財団管弦楽団によるベートーヴェン:交響曲第9番“合唱”2013年ライヴ!
[Bachstiftung 公式チャンネルより]
ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団の『第九』が2020年、ベートーヴェンの生誕250年の記念年に満を持しての登場!
2006年にルドルフ・ルッツによって創設されたバッハ財団管弦楽団&合唱団は、毎月1回のコンサートで、バッハのカンタータ全曲演奏を行っていますが、彼らが2013年に企画したのは8月から10月の2か月間に“スイスの9都市”でベートーヴェンの第9を演奏するものでした。
バッハでの入念な解釈で知られるルッツですが、今作では「第九」を、当時の時代背景の一つ、「知的な混迷状態にある人類を、闘争を経て光明へ導こうとする啓蒙主義の精神」の産物と捉ました。
その結果、全曲61分弱という超快速テンポとアクセントを強調した解釈により劇的な起伏が強調される仕上がりとなり、スイス・ツアーではスタンディング・オベーションが続出したと伝えられます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番 ニ短調 Op.125
1. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso [13'28]
2. II. Molto vivace — Presto [13'18]
3. III. Adagio molto e cantabile — Andante moderato [11'55]
4. IV. Presto — Allegro assai [22'29]
【演奏】
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
クラウデ・アイヒェンベルガー(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス)
ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団管弦楽団
バッハ財団合唱団
【録音】
2013年10月1日(ライヴ)
チューリヒ、トーンハレ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2020年10月29日 00:00