Ian Carr Double Quintet(イアン・カー・ダブル・クインテット)|70年代初期未発表Session音源を収録した'21年発掘盤『Solar Session』
故Don Rendellとの双頭ユニットRENDELL/CARR QUINTETやNUCLEUS等々英国Jazzシーンにおける超重要グループ/バンドを率いて晩年まで精力的に活動した故Ian Carr(tp)が前述の2グループの狭間に率いていたプロジェクト・ユニット、70年代初期未発表Session音源を収録した'21年発掘盤が登場!
Carrを筆頭にBrian Smith(sax)、Tony Roberts(sax/cl)、Karl Jenkins(ele-p/oboe)、Chris Spedding(g)、Ron Matthewson(b)、Jeff Clyne(b)、John Marshall(dr)、Chris Karan(congas)、Keith Winter(VCS3 synth)等NUCLEUSのメンバーおよび関連人脈による'70年10月英Londonでの未発表Studio Session音源を収録。タイトルが示すとおり、全曲英Vertigoから発表されたNUCLEUSの'71年デビュー作『SOLOR PLEXUS』収録楽曲を演奏した衝撃の内容で、このわずか2ヶ月後に本作参加メンバーの約半数で再度制作/発表されたデビュー作がCOLOSSEUMと並びBritish Jazz Rockのプロトタイプを示した内容だったのに対し、本収録音源ではまだRENDELL/CARR QUINTETの流れを汲むジャズ・マナーに沿った演奏を披露。楽曲によってはソロも含む一部アレンジ/構成等の違いもあり、Carrが目指したジャズ・ロックへの進化の過程を生々しくとらえた英国Jazz/Jazz Rockファン必聴いえる奇跡の発掘盤です!!
輸入盤CD
輸入盤10"
【収録曲】
1. Element 1
2. Bedrock Deadlock
3. Spirit Level
4. Torso
5. Snakehips' Dream