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Roy Hargrove & Mulgrew Miller(ロイ・ハーグローヴ & マルグリュー・ミラー)|レゾナンスレコードから貴重な未発表ライブ音源『In Harmony』が発売

Roy Hargrove & Mulgrew Miller

レゾナンスレコードからまたまた貴重な未発表ライブ音源が発売!ロイ・ハーグローヴとマルグリュー・ミラー。ともに惜しまれつつこの世を去ったふたりのジャズ・ジャイアント。貴重なデュオ・コンサートの模様を収めたアルバム『In Harmony』、あまりにも美しい二人の神ががったプレイを聴くことができる。

ロイ・ハーグローヴ(1969年10月16日 - 2018年11月2日)は、クリフォード・ブラウンやリー・モーガンを思わせるブリリアントなトランペッターとして1987 年に18 歳でデビュー。ジャズだけでなくヒップホップやネオ・ソウル、アフロ・キューバンなどさまざまな要素を取り入れながら独自の音楽を築きあげ、現在もキーヨン・ハロルド、テオ・クローカーら数多くの若手に影響を与え続けてい

ます。

片や、マルグリュー・ミラー(1955年8月13日-2013年5月29日)は1981年にレコーディング・デビュー。ビル・エヴァンスやセロニアス・モンク、ハービー・ハンコックら数多くのピアニストのエッセンスを吸収し、ジャズ・ピアノの王道的なスタイルを築き上げた。

本作は、二人が2006 年ニューヨークのメルクリン・ホールで行なったコンサート、及び2007 年にペンシルヴァニア州イーストンにあるラファイエット大学で開催したコンサートの二つの音源を収録したもの。ハーグローヴのディスコグラフィーで唯一のドラムレス・アルバムでミラーにとっても希少なデュオ演奏となっています。

本作をプロデュースするのは、レゾナンス・レコードの名プロデューサー、 ゼヴ・フェルドマンと、ハーグローヴのマネージャーを務めていたラリー・クロシアー。ハーグローヴとミラーの貴重な写真のほか、高名なジャズ評論家テッド・パンケンのエッセイや、ソニー・ロリンズ、クリスチャン・マクブライド、コモン、ロン・カーター、ケニー・バロン、ジョン・バティステ、カリエム・リギンス、キーヨン・ハロルド、アンブローズ・アキンムシーレ、クリス・ボッティ、ロバート・グラスパー、エディ・ヘンダーソンら、ハーグローヴとミラーと親交の深かったアーティストたちのコメントやインタヴューが満載のブックレットが添付されています。日本語完全翻訳ブックレット付き。

LPのマスタリングを担当したのはバーニー・グランドマン。軽快な「ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラヴ」「インヴィテーション」や、荘厳なバラード「アイ・リメンバー・クリフォード」、ファンキーな「フンジ・ママ」など、“ふたりの達人プレイヤーが心を通い合わせながら、時に美しく、そして時に大胆に繰り広げる演奏の数々にはただ驚くばかりだ” とプロデューサーのフェルドマンが語る名演を、臨場感あふれる高音質で楽しむことができます。オーディオファン、アナログファンには特にお勧めの注目盤です!

輸入盤:国内流通仕様LP

輸入盤:国内流通仕様CD

輸入盤CD

収録曲:
(Disk 1)
Side A
1 What is This Thing Called Love?
2 This is Always
3 I Remember Clifford
Side B
1 Tristeza
2 Invitation
3 Con Alma
(Disk 2)
Side A
1 Never Let Me Go
2 Just in Time
3 Fungii Mama
Side B
1 Monk's Dream
2 Ruby, My Dear
3 Blues for Mr. Hill
4 Ow! (Encore)

タグ : ジャズ復刻&発掘 リイシュー

掲載: 2021年05月18日 12:47