タカーチ弦楽四重奏団の新録音!フェリックス&ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
グラミー受賞ヴィオリスト、リチャード・オニールが参加した新体制によるタカーチ弦楽四重奏団の新録音!フェリックスとファニーのメンデルスゾーン姉弟による弦楽四重奏曲集!
1975年にブダペストのフランツ・リスト音楽院の学生であったガボル・タカーチ=ナジらによって結成され、1977年エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで一等賞と批評家賞を獲得し国際的な注目を浴び、ポーツマス、ボルドー、ブダペスト、ブラティスラヴァ等多くのコンクールで優勝してきた世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつ、タカーチ弦楽四重奏団。
2020年6月には、グラミー賞受賞(+3度のノミネート)で知られる世界的ヴィオリスト、リチャード・オニールが新たなメンバーとして加わり、新体制となってからの新録音は、ファニー・メンデルスゾーンとフェリックス・メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲を組み合わせた姉弟プログラム。
作曲の約2か月前に亡くなった姉へと捧げる「レクイエム」であると考えられている情熱的で悲劇的なヘ短調の四重奏曲(第6番)を中心に、未完成のピアノ・ソナタに基づいて1834年に書かれたファニーの唯一の弦楽四重奏曲(そして、女性が書いた現存する最初の弦楽四重奏曲の1つ)を、見事に対比させて描いています。
(東京エムプラス)
『フェリックス&ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集』
【曲目】
ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 変ホ長調
フェリックス・メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80
弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13
【演奏】
タカーチ弦楽四重奏団
[メンバー]
エドワード・ドゥシンベア(第1ヴァイオリン)
ハルミ・ローズ(第2ヴァイオリン)
リチャード・オニール(ヴィオラ)
アンドラーシュ・フェイェール(チェロ)
【録音】
2020年11月9日-12日、ローン・ツリー・アーツ・センター(コロラド)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:R.ラリー・トッド(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年08月26日 00:00