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2021年エリザベート王妃コンクールの覇者、ジョナタン・フルネルによるブラームス:ピアノ・ソナタ第3番、ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ

ジョナタン・フルネル

2021年エリザベート王妃コンクールの覇者、ジョナタン・フルネルによるブラームス

務川慧悟と阪田知樹の入賞で、日本でも大きく沸いた2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門。
ここで優勝したのみならず、マチルド王妃賞、聴衆賞も受賞したジョナタン・フルネルによるブラームスがALPHAから登場です。

1993年にフランスのサールブールに生まれた彼ですが、ブラームスへの憧れはこの数年どんどん大きくなってきており、特にこの2曲が持つピアノの音色の奥深さと壮大さを顕わにする驚くべき手法への愛着は大きく、デビュー・アルバムの演目とすることは自然の成り行きだったとのこと。それは彼のダイナミックな演奏ぶりともたいへんマッチしており、国民性や時代性を超えた現代の若い世代ならではの、グローバルで幅広い表現を聴かせてくれます。
エリザベート・コンクール最終ラウンドで第1位を勝ち取ったのもブラームスのピアノ協奏曲第2番。
ヘンデル変奏曲もこのコンクールでも披露しており、そのライヴも発売されております(QEC2021)が、ここに収録されているのはコンクール前に行われたセッション録音です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
1-5. ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op. 5
6-32. ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op. 24

【演奏】
ジョナタン・フルネル(ピアノ)

【録音】
2021年5月、サル・ド・ミュジーク、ラ・ショー=ド=フォン、スイス

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
日本語解説…高坂はる香

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年09月02日 00:00