Christian McBride & Inside Straight(クリスチャン・マクブライド・アンド・インサイド・ストレート)|未発表音源を収録したライヴ・アルバム『Live at The Village Vanguard』がCDとLPで登場
2009年から、ニューヨーク・ジャズの殿堂、ヴィレッジ・ヴァンガードの1年を締めくくる2週間のレジデント・ギグを務める、現代のグルーヴ・マスター、クリスチャン・マクブライド(b)。2015年にリリースされたクリスチャン率いるトリオの6日間のライヴ・アルバムは、グラミー賞に輝きました。そして年末最後の6日間に出演したクインテット(インサイド・ストレート)の、真冬のニューヨークをホットに彩ったパフォーマンスの全貌が、今明らかになります。
インサイド・ストレートは、マクブライドが旧友のカール・アレン(ds)、エリック・リード(p)、スティーヴ・ウィルソン(as,ss)に、マクブライドの主宰するジャズ・キャンプで見出した若手のウォーレン・ウルフ(vib)を抜擢して、2007年に結成、ヴィレッジ・ヴァンガードでデビューを果たしました。
2009年、マクブライドがマック・アヴェニューに鳴り物入りで移籍した第1作が、Inside Straight のデビュー作『Kind of Brown』です。2013年の第2 作『People Music』では、ピアニストが、ピーター・マーティンにチェンジ。その後インサイド・ストレートはツアーを重ね、その誕生の地、ヴィレッジ・ヴァンガードへの帰還を果たしたドキュメントが、本作です。
セットリストには、第1作からM-4、 M-6、M-7、第2 作からM-2、M-3、M-5がスケール・アップした熱いインタープレイで並び、M-1 は現代ジャズ・ヴィブラフォンの旗手へと成長したウォーレン・ウルフのオリジナルで、オープニングを飾っています。
今から64年前、1957年のソニー・ロリンズ(ts) から始まった『Live at the Village Vanguard』の系譜に、新たな傑作が名を連ねます!
輸入CD
輸入盤:国内流通仕様CD
輸入LPレコード
収録曲: CD 1. Sweet Bread 2. Fair Hope Theme 3. Ms. Angelou 4. the shade of the Cedar Tree 5. Gang Gang 6. Uncle James 7. Stick & Move
LP Side A 1. Sweet Bread 2. Fair Hope Theme Side B 1. Ms. Angelou 2. the shade of the Cedar Tree Side C 1. Gang Gang Side D 1. Uncle James 2. Stick & Move
掲載: 2021年10月28日 11:12