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ダウスゴー&スウェーデン室内管によるシューベルト交響曲全集がBOX化!(SACDハイブリッド)

トーマス・ダウスゴー

これぞ新時代の決定盤!
ダウスゴー率いるスウェーデン室内管の名盤シューベルトの交響曲全集が遂にセットになって登場!

SACDハイブリッド盤。ダウスゴーとスウェーデン室内管弦楽団によるシューベルト交響曲全集が遂にセットになって登場します!現代的感覚満点の鮮烈オーケストレーションが評価されるきっかけとなったシューベルト録音。なかでも交響曲第5番 変ロ長調 D.485(BIS SA-1786)と交響曲第8番 ロ短調 「未完成」D.759(BIS SA-1656)の両曲は、レコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」で同曲のベスト・ワン・ディスクに選ばれており、数多の名盤が揃う同曲の筆頭として注目されております!
シューベルトの交響曲は亡くなってから数週間後の1828年11月19日に開かれた追悼演奏会で披露されるなど、シューベルトの死後に日の目を見ました。「グレイト」は1838年、「未完成」は1865年にそれぞれ初演されています。
交響曲第1番から第6番は1813年から1818年にかけての作品。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンといった諸先輩作曲家からの影響を受けながらも歌曲作曲家としての面目をはっきりと示し全体的に明るさと朗らかさが漂う第3番、「悲劇的」の副題で知られる名曲第4番、ロココ的で小市民的な生活感情を象徴しているとも言われる第5番など、シューベルトの独創性がいたるところにあらわれているのが魅力です。室内オーケストラ編成によるダウスゴーの解釈はまさに唯一無二。すがすがしく透き通るような音に込められたシューベルトの世界が広がります。
同コンビの録音は名盤揃い!ブラームスの交響曲全集(KKC-6443/6 / BIS SA-2556)、メンデルスゾーンの交響曲第1番&第3番『スコットランド』(KKC-6432 / BIS SA-2469)、ブランデンブルク協奏曲と6人の作曲家による新作委嘱を交えた「ザ・ブランデンブルク・プロジェクト」(KKC-6359/61/BIS SA-2199)はいずれもレコード芸術誌「特選盤」となっています。
(キングインターナショナル)

BIS SA 2514
(4SACD Hybrid)
DSD
5.0 Surround sound
マルチチャンネル
クラムシェル・ボッ
クス
Disc1: 76'39
Disc2: 80'58
Disc3: 62'46
Disc4: 79'17

【曲目】
Disc1(BIS SA-1989)
シューベルト:
(1)交響曲第1番 ニ長調 D.82(1813)
(2)「葬送行進曲」~歌劇『アドラスト』(未完)D.137(1819-20)より
(3)交響曲第2番 変ロ長調 D.125(1814-15)
(4)「ロザムンデ」序曲 D.644(1820)

Disc2(BIS SA-1786)
シューベルト:
(5)交響曲第3番 ニ長調 D.200(1815)
(6)交響曲第4番 ハ短調「 悲劇的」 D.417(1816)
(7)交響曲第5番 変ロ長調 D.485(1816)

Disc3(BIS SA-1987)
シューベルト:
(8)交響曲第6番 ハ長調「 小さなハ長調」D.589(1817-18)
(9)劇付随音楽「ロザムンデ」 D.797(1823)より
間奏曲第1番 ロ短調
間奏曲第3番 変ロ長調
間奏曲第2番 ニ長調
バレエ音楽第2番 ト長調
バレエ音楽第1番 ロ短調/ト長調

Disc4(BIS SA-1656)
シューベルト:
(10)交響曲第8番 ロ短調「 未完成」 D.759(1822)
(11)交響曲第9番 ハ長調「 グレイト」 D.944(1825-26)
※ベーレンライター社から出版している「新シューベルト全集(Neue Schubert-Ausgabe)」の原典版に基づいて演奏しています。
「新シューベルト全集」では「未完成」が第7番、「グレイト」が8番となっていますが、当アルバムでは従来の番号を踏襲しています。

【演奏】
トーマス・ダウスゴー(指揮)
スウェーデン室内管弦楽団

【録音】
セッション録音
(10)2006年10月
(11)2007年12月、
(7)2009年5月
(5)2010年1月
(6)2011年8月、
(8)(9)2012年2月
(1)-(4)2013年6月
エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)