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イェルク・デムスの名盤『シューマン: ピアノ独奏曲全集』(13枚組)が限定再プレス!

デムス

ウィーンの巨匠デムスの名盤が数量限定再プレス!

イェルク・デムス(1928年12月2日、ザンクトペルテン生まれ~2019年4月16日、ウィーン没)は、若い頃、”ウィーンの三羽烏”と呼ばれたウィーンの巨匠ピアニスト。弱冠14歳の若さでウィーン楽友協会ホールにてデビュー。1956年、ブゾーニ国際コンクールにて第1位を獲得、国際的名声を不動のものとし、バドゥラ=スコダ、グルダと並んでウィーンを席捲しました。ギーゼキング、イヴ・ナットにも師事しています。1961年の初来日公演でも聴衆に深い感銘を与え、現在に至るまで多くのファンを魅了しています。1970年、ベートーヴェン生誕200年のポンにおける記念演奏会では、世界中のピアニストから選ばれて、ペートーヴェンの生家でリサイタルを行いました。

デムスのピアノといえば、深みのある音色と堅固な構築性、情熱的なロマンティシズムと純粋で詩情豊かな叙情性がとても印象的。後年における円熟は、より深淵な音楽を生み出し、正にドイツ・ロマン派の巨匠の名に相応しい。得意とした作品は、ドイツ系が中心ですが、バッハの演奏なども絶賛されました。録音も数多く残されていますが、こちらのシューマンの全曲録音やドビュッシーの作品集は不朽の価値を持っています。

『シューマン: ピアノ独奏曲全集』はNUOVA ERAやARIOSOといったレーベルから発売された後、2007年にドイツのレーベルMembranから廉価BOX化され、より一層、広く親しまれてきました。その後、廃盤となっていましたが、このたび再プレスされました!数量限定ですので、お求めはお早めに!
(タワーレコード)

【曲目】
シューマン:
[Disc.1]
ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
3つの幻想的小曲 op.111
暁の歌 op.133
4つの小曲集 op.32

[Disc.2]
謝肉祭 op.9
アルバムの綴り op.124
アラベスク op.18

[Disc.3]
ピアノ・ソナタ第1番 op.11
クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5(CD13とは別テイク)
6つの間奏曲 op.4

[Disc.4]
子供の情景 op.15
3つのロマンス op.28
フゲッタ形式の7つのピアノ小品 op.126
パガニーニの奇想曲による6つの演奏会練習曲 op.10

[Disc.5]
幻想曲 op.17
幻想小曲集 op.12
パガニーニの奇想曲による6つの練習曲 op.3

[Disc.6]
交響的練習曲 op.13
5つの変奏曲
4つの夜曲 op.23
ペダルフリューゲルの為のスケッチ op.58
花の曲 op.19

[Disc.7]
クライスレリアーナ op.16
子供の為の3つのソナタ op.118

[Disc.8]
子供の為のアルバム op.68

Disc.9]
[森の情景 op.82
ピアノ・ソナタ第3番 op.14

[Disc.10]
ユモレスク op.20
幻想的情景 op.26
トッカータ op.7
子供の為のアルバム op.68から追加曲

[Disc.11]
8つのノヴェレッテ op.21
ペダルフリューゲルの為の練習曲 op.56

[Disc.12]
色とりどりの小品 op.99
4つのフーガ op.72
4つの行進曲 op.76
アレグロ op.8

[Disc.13]
アベック変奏曲 op.1
蝶々 op.2
ピアノ・ソナタ第2番 op.22
クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 op.5(CD3とは別テイク)

【演奏】
イェルク・デムス(ピアノ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2022年07月14日 18:00