アラベラ・美歩・シュタインバッハーがJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲を遂に録音!カップリングはペルト!
ファン待望!
シュタインバッハーが
ついにバッハのヴァイオリン協奏曲を録音!
ペルトを両端に据えた好プログラム!
人気と実力を兼ね備えた麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。ニューヨーク・タイムズは、「叙情と情熱のバランスのよさ―彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」と評しています。
当アルバムはシュトゥットガルト室内管弦楽団をバックにJ.S.バッハのヴァイオリン協奏曲とペルトの2作という好プログラムです!
4歳のときにバッハのヴァイオリン協奏曲第1番の第2楽章を聴いて以来虜になったというシュタインバッハー。バッハの音楽の美しさと深さに圧倒され、導かれるようにヴァイオリニストになったといいます。これまで自身の最重要レパートリーとして頻繁に取り上げてきたバッハの協奏曲、ついに録音を実現しました。
ドッペル・コンチェルトの共演はクリストフ・コンツです。コンツといえばアカデミー賞を受賞したカナダ映画「レッド・ヴァイオリン」の神童カスパー・ワイス役(当時9歳) を演じたことでも知られるヴァイオリニスト。現在はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第2ヴァイオリン首席奏者をつとめる傍ら、ソロ活動も積極的に展開しております。二人の名手による音楽の対話も魅力で終始心地よいテンポで演奏しております。
このアルバムのもうひとつの魅力はペルト。冒頭に「フラトレス」を、最後に「鏡の中の鏡」を、まるでプロローグとエピローグのように据えており、シュタインバッハーのセンスの高さもうかがえます。ペルトの2作は現代のヴァイオリニストの必須レパートリーといえる作品。ことに「フラトレス」は頻繁に演奏され、シュタインバッハーは2021年6月の来日時に島田綾乃との共演でテレビ収録しNHK のクラシック倶楽部で放映されております。
「バッハとペルトの音楽は異なっていても、神聖な原点は共通しています。彼らの音楽は、聴くたび、弾くたびに、私らしさを思い出させ、安らぎを与えてくれます」
(アラベラ・美歩・シュタインバッハー)
(キングインターナショナル)
DDD
ディジパック仕様
68'56
[日本語帯・解説付き]
DDD
ディジパック仕様
68'56
『バッハとペルト』
【曲目】
1.アルヴォ・ペルト:フラトレス~ヴァイオリン、弦楽オーケストラと打楽器のための
2.J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
3.J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
4.J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
5.アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡
【演奏】
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
※使用楽器:グァルネリ・デル・ジェス(1744年製作)
シュトゥットガルト室内管弦楽団[1-5]
ラヴァー・スコウ・ラーセン(コンサートマスター)[1-5]
クリストフ・コンツ(ヴァイオリン)[4]
ピーター・フォン・ヴァインハルト(ピアノ)[5]
【録音】
2022年6月21-24日/聖ペーター&パウル教会、ロイトリンゲン・ゲニンゲン(ドイツ)
セッション録音
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)
レコーディング・プロデューサー:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年12月08日 00:00