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17年ぶりに開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2023」を記念し、70年代の記憶を伝えるフォトブックが刊行!『狭山 HYDE PARK STORY 1971~2023』4月12日発売

狭山 HYDE PARK STORY 1971~2023


2WAYバッグ付き


かつて狭山市と入間市にまたがって陸軍航空士官学校があった。戦後間もなく米軍に接収され「ジョンソン基地」となり、現在の稲荷山公園は「ハイドパーク」と呼ばれる米軍将校の住宅エリアだった。
1970年代には周辺の米軍向けの住宅(米軍ハウス)へ、アメリカ文化に憧れる多くの日本人の若者たちが移り住み、「狭山アメリカ村」は日本の音楽史において重要な地となった―

本書監修の麻田浩氏の呼びかけにより、23年4月29日、30日に17年ぶりに開催される「ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル2023」を記念し、日本の音楽シーンを圧倒したデザイン集団workshop MU!! (眞鍋立彦、中山泰、奥村靫正)、ミュージシャンの小坂忠、細野晴臣、麻田浩たちがここに暮らし、活動した貴重な写真とエピソード、ハイドパーク周辺の当時のスナップ写真を交え、70年代の記憶を伝えるフォトブックとして刊行。

僕はハイドパークに程近い、米軍ハウスに引っ越した。そこはジェームス・テイラーのアルバムのような、アメリカのカントリーのような、雰囲気が感じられた― 麻田浩(本書監修)

狭山にいた2年間。ぼくにとってあの2年間がとっても大事な日々だったのはたしかです。狭山は当時のぼくにとって"夢のような場所"だった。アメリカの音楽を聴いて育ってきて、ぼくたちの世代はそれに大きな影響を受けた― 細野晴臣(HMF2005 記者会見より)

【写真】
野上眞宏

【写真提供】
TORA MUSIC、Kinos、高橋写真館、Nick's、Jeff Shellito

【写真掲載】
麻田 浩/ workshop MU !! / 小坂 忠/ 細野晴臣/ はっぴいえんど(細野 晴臣、大瀧詠一、松本 隆、鈴木 茂)/ 野上眞宏/ ジョンソン基地/ ハイドパーク/ 狭山アメリカ村/ 2005年ハイドパーク・ミュージック・フェスティバル風景ほか

【コラム】
「Hyde Park Story 」麻田 浩
「A Boomer's Story … 」眞鍋立彦
「アメリカ村の思い出」 トラミュージック 小坂 叡華(高 叡華)/
「1971年頃 狭山アメリカ村」 野上眞宏

【本文デザイン】 津田 充
【装丁デザイン】 眞鍋立彦 workshop MU!!

狭山 HYDE PARK STORY 1971~2023
©Jeff Shellito

狭山 HYDE PARK STORY 1971~2023
©Kinos

狭山 HYDE PARK STORY 1971~2023
©Mike Nogami


2WAYバッグ付き


カテゴリ : ニューリリース 予約 | タグ : 書籍 シティ・ポップ [anoto]

掲載: 2023年03月24日 14:00