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本田早美花&郷古廉(vn)デュランテル(va)『「テルツェット」~ヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲集』

本田早美花

日本の素晴らしいヴァイオリニスト、本田早美花と郷古廉の共演!
ヴァイオリンとヴィオラのための作品集

2つのヴァイオリンとヴィオラの三重奏のための作品を集めたCD。ドヴォルザークの弦楽三重奏曲 ハ長調 Op.74は、テルツェットとも呼ばれて親しまれているこの編成の代表的作品。エルンスト・トッホ、ゾルターン・コダーイ、ロベルト・フックス、ボフスラフ・マルティヌー、いずれの作品も実に素敵なものばかりだ。
ヴァイオリン2人は日本人。本田早美花は1984年、高知県高知市の生まれ。幼い頃英国で育ち、一時帰国の後、10歳で再渡英、本格的にヴァイオリンを学ぶ。2000年にパリに移り、パリ地方音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。以来パリを拠点に国際的に活躍している。郷古廉は1993年、宮城県多賀城市の生まれ。2007年にデビュー。2013年、スイスで開催されたティボール・ヴァルガ・シオン・ヴァレ国際ヴァイオリン・コンクールで第1位。同年には初CDを録音。ソリストとして広く活躍する一方、2023年4月にはNHK交響楽団のゲスト・コンサートマスターに就任。この二人の共演というだけでも注目すべきCDだ。
(東武商事株式会社)

【曲目】
「テルツェット」
~ヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲集
ドヴォルザーク:弦楽三重奏曲 ハ長調 Op.74
トッホ:セレナード Op.25
コダーイ:セレナード Op.12
フックス:三重奏曲第1番 Op.61-1
マルティヌー:セレナータ第2番

【演奏】
本田早美花(ほんださみか,ヴァイオリン)
郷古廉(ごうこすなお,ヴァイオリン)
シルヴァン・デュランテル(ヴィオラ)

【録音】
2018年5月 フランス オーブ県 トロワ [73'43]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年01月11日 00:00