ムジカ・アンティカ・プラハ&クリカル『初期バロックの神秘』(5枚組)~セットになって名盤復活!
コジェナーも参加!充実の独唱者が参加した名盤が復活!
ムジカ・アンティカ・プラハによる
神秘的でユニークな初期バロック音楽集5枚組!
長らく廃盤が続いていたムジカ・アンティカ・プラハの名盤5枚がセットになって登場!
当団はパヴェル・クリカルが1982 年に創設したアンサンブル。クリカルは1920 年代のアメリカのジャズとダンス音楽の演奏で有名なオリジナル・プラハ・シンコペーテッド・オーケストラのバンドリーダーとして活躍した音楽家で、トランペット、ピアノ、オルガンなどを演奏するマルチな才能の持ち主。そのクリカル率いる当団は17世紀初頭から18世紀初頭のバロック音楽の復活蘇演と録音に力を入れ、作曲された時代の響きを蘇らせるため、当日の楽器を探し、可能な限り復元。もちろん当時の調律法で演奏しています。メンバーにはマグダレーナ・コジェナーら名歌手も参加しており、高水準の演奏もまた大きな魅力です。
彼らの功績は計り知れず、それまで知られていなかったイタリア初期バロックの音楽は、今では教会でも頻繁に演奏されるほど人気に。今日でも聴き手を魅了するムジカ・アンティカ・プラハの演奏にご注目ください!
「バロック時代のプラハの音楽」(ANI-108)好評発売中!
(キングインターナショナル)
【収録内容】
[CD1]
クロムニェジーシュのバロック音楽
・作者不詳(17 世紀後半):ソナタ(3 声)
・ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(1623-1680):ソナタ第2番(5 声)
・ウォルフガング・エプナー(1612-1665):もろもろの国よ、主を讃めたたえよI
・作者不詳(17 世紀中頃):ソナタ~2 つのヴァイオリンのための
・エプナー:いかに幸いなことか
・ヘンリクス・アロイシウス・ブルックナー(17 世紀):ソナタ(4 声)
・ヨハン・ヨーゼフ・フリクシウス(?-1709):主を賛美せよ
・シュメルツァー:バレッティ(4 声)
・ V.ラム(17 世紀後半):マニフィカト
・作者不詳(17 世紀):チャッコーナ(3声)
[CD2]
初期バロック時代のイタリア音楽
・マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):シンフォニア第2番(2 声)
・イグナツィオ・ドナーティ(?1575-1638):主よ、われ汝に望む
・フランチェスコ・トゥリーニ(1589-1656):ソナタ第1 番(2 声)
・タルクィニオ・メールラ(1595-1665)われは野の花
・ジョヴァンニ・ピッキ(1572-1643):カンツォン第5 番(2 声)
・ P.A. マリアーニ(17 世紀前半):バスタルダ風カンツォン(2 声)
・ドナーティ:喜んでください、乙女マリア
・ウッチェリーニ:シンフォニアIXX(4 声)
・オラツィオ・タルディッティ(1602-1677):愛しきイエスよ
・ピッキ:カンツォン第4 番(2 声)
・ジャコモ・アッリゴーニ(17 世紀前半):汝は我が心を痛めたり
・ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570?-1622):カプリッチョ(4 声)
・トゥリーニ:ミリーズを祈る
・サラモーネ・ロッシ(1570-1630):対話形式によるソナタ「ラ・ヴィエーネ」
・ビアージョ・マリーニ(1579-1665):シンフォニア「ラ・マルティネンガ」
・マリオ・カプアーナ(?-1648?):見よ、天使のパンを
[CD3]
アレッサンドロ・グランディとイタリア・バロックの巨匠たち
・アレッサンドロ・グランディ(1586-1630):その口で私に口づけを~アルト独唱、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための
・ジュゼッペ・スカラーニ(17 世紀):ソナタ第1 番(2 声)~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための
・グランディ:子らよ、来たりてわれに聞け~コルネット、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための
・グランディ:おお、清きものよ(2 声)~歌、アルト、テオルボとオルガンのための
・グランディ:神がわたしたちを憐れみ~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのための
・グランディ:カエキリア~歌、テオルボとオルガンと通奏低音のための
・カルロ・ミラヌッツィ(?-1647):カンツォン(5 声)~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための
・グランディ:おお、イエスの優しき名~テノール独唱、テオルボとオルガンのための
・グランディ:シンフォニア(4 声)~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、テオルボとオルガンのための
・グランディ:主よ、我を救いたまえ(2 声)~歌、テオルボとオルガンのための
・グランディ:おお、慈悲深きイエス~2 人のテノール、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための
・スカラーニ:ソナタ第3 番(2 声)~ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための
・グランディ:聖霊来たりたまえ~アルト独唱、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボとオルガンのための
・グランディ:おお、いかに美しきことかな~歌、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、テオルボとオルガンのための
[CD4]
ジョヴァンニ・レグレンツィ:ソナタとモテット集
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):
・ソナタ「ラ・スクアルツォーナ」
・宗教的モテット集より第1番
・ソナタ「ラ・クレモナ」
・ハルモニア・ダフェッティ・デヴォーティ第1 巻より第1 曲
・宗教的モテット集より第2番
・ソナタ「ラ・マリノーナ」(5 声)
・宗教的モテット集より第9番
・ソナタ「ラ・ロゼッタ」(3 声)
・ハルモニア・ダフェッティ・デヴォーティ第1 巻より第6 曲
・ソナタ第1 番(5 声)
・宗教的モテット集より第4番
[CD5]
ボヘミア、バロック期のクリスマス音楽
・アダム・ヴァーツラフ・ミフナ(1600-1676):クリスマスのマグネットとアーチャー
・ミフナ:クリスマスの朝の露
・アレッサンドロ・ポリエッティ(1600-1683):ソナタ ニ長調(4 声)
・ヴァーツラフ・カレル・ホラン・ロヴェンスキー(1644-1717):眠れ、眠れ、ローズバッドよ
・ロヴェンスキー:幼きイエスへ
・アントニオ・ベルターリ(1605-1669):ソナタ第5番(5声)
・ミフナ:クリスマスのゆりかご
・アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1675):パドゥアン(5 声)
・ロヴェンスキー:箱舟の愉快な鳩たち
・ロヴェンスキー:全世界が描写されたとき
・ポリエッティ:ソナタ ト長調(4 声)
・ベドジフ・ブリデル(1619-1680):聞いて、おおクリスマス
・ミフナ:クリスマスの歓び
・ベルターリ:ソナタ第4 番(5 声)
・ブリデル:愛しい子よ、私たちを訪ねておいで
【演奏】
アンナ・フラヴェンコヴァー(ソプラノ)
マグダレーナ・コジェナー(コントラルト)、
スタニスラフ・プジェドタ(テノール)
ミハエル・ポスピーシル(バス)
ムジカ・アンティカ・プラハ
パヴェル・クリカル(指揮)
【録音】
1988年1月~1989年10月(CD1)、1989年4月~1991年3月(CD2)、1993年~1994年(CD3)、1996年4月(CD4)、1993年3月~1993年6月(CD5)
チェコ同胞福音教会(プラハ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2024年04月10日 00:00