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マグダレーナ・コジェナー、ラトル&チェコ・フィルとの共演!『民謡集』

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

コジェナー、PENTATONEレーベル第4弾は、
ラトル率いるチェコ・フィルとの共演で、
バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェの「民謡集」!

世界最高の名歌手マグダレーナ・コジェナー、PENTATONEレーベル第4 弾は「民謡集」。バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェが民謡にインスパイアされ作曲した歌曲集です。共演はサイモン・ラトル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との豪華共演!ラトルとコジェナーは2022/23 年シーズンの同団のアーティスト・イン・レジデンスを務めています。

当録音でもコジェナーの歌唱力は圧倒的。スタイルの全く違う4 人の作曲家がそれぞれ選択した民謡をコジェナーは独自のスタイルで表現しており、ラトル率いるチェコ・フィルの好サポートを得て民謡の世界へと誘います。

スペイン出身の作曲家ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002)はカタルーニャ民謡を基調した作品で知られ、器楽曲、映画音楽、バレエ音楽など幅広いジャンルで作品を残しました。5つの黒人歌曲は1945年に作曲したモンサルバーチェの代表作。スペイン語の詩にのせた民族色の強い作品です。

「私の子供時代は民謡とともに育ちました。夏休みの夜にはテレビを観る代わりに姉や祖父母と一緒に台所で民謡を歌い、その民謡から新しいメロディを学び、即興で2重唱、3重唱を歌って楽みました。私が育ったモラヴィア地方は、どの村にも独自の曲と民謡があり、今もなお祝宴、冠婚葬祭などで歌われます。バルトーク、ベリオ、ラヴェル、モンサルバーチェ各作曲家が民謡を用いた作品に対するアプローチがユニークであるにも関わらず、私はそれぞれの曲に特別なつながりを感じています。民謡は日常生活について語り、先人から学ぶ道徳のようです。民謡はどんな感情もリアルに感じられる、私たちの文化遺産なのです」(マグダレーナ・コジェナー)

コジェナーがPENTATONEレーベルからリリースしているタイトルはどれも高い評価を得ており、バロック・レパートリーを歌った「ため息の庭」(KKC-6107 /PTC-5186725)、ラトルがピアノ伴奏で共演した「ソワレ」(PTC-5186671)、ブロンフマンと共演した「郷愁」(PTC-5186777)をリリースしております。
(キングインターナショナル)

『民謡集』
【曲目】
1.バルトーク:5 つのハンガリー民謡 BB 108 Sz.101(1929)
【I. 独房にて / II. 昔の哀歌 / III. 鈴のついた黄色い子馬 / IV. 嘆き / V. ヴィラーグのランプは煌々と燃えている】

2.ベリオ:フォーク・ソングズ(1964)
【I. 黒は色 / II. 空の下、歩き回って考えている / III.月が昇った、丘の上に / IV. 森のロシニョール /  V.乙女に /VI. 理想の女 / VII. ダンス / VIII. 悲しみの短詩 / IX. 妻持つ男は不幸者 / X. 糸紡ぎ娘 / XI.アゼルバイジャンの恋歌】

3.ラヴェル:5 つのギリシャ民謡(1904-1906)
【I. 花嫁の目覚め / II. 向こうの教会へ / III. 私と比べられる男前はだれなんだ? / IV.乳香を集める女たちの歌 / V.何と楽しい!】

4.モンサルバーチェ:5 つの黒人歌曲(1945)
【I.ピアノの中のキューバ / II. ハバネラの調べで / III. 短刀が自慢の伊達男 / IV. 黒人の子守歌 / V. 黒人の歌】

【演奏】
マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
サー・サイモン・ラトル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2020年6月[2]、2022年11月[1,3]、2023年2月[4]、ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)

エグゼクティヴ・プロデューサー:ロベルト・ハンチ(チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
レコーディング・プロデューサー:マルケータ・トムコヴァー・ヤナーチコヴァー

DDD
ディジパック仕様
53'03

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年08月22日 00:00