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ヴォルフガング・サヴァリッシュ、エーリヒ・ラインスドルフ、チェコ・フィル『プラハの春音楽祭ゴールド・エディション Vol.7』2枚組 2026年7月上旬発売

掲載: 2026年05月28日 00:00

プラハの春

伝統を受け継ぎ、世界へ開かれた《わが祖国》
プラハの春を刻んだ名演の記録

輸入盤CD2枚組


「プラハの春音楽祭」の優れた録音を収録したシリーズ「ゴールド・エディション」。第7弾は、サヴァリッシュとラインスドルフです。ディスク1には、サヴァリッシュによるスメタナの《わが祖国》が収録されています。《わが祖国》は音楽祭の象徴でもある作品で、1946年の第1回目以来音楽祭には欠かせない演目。1952年以降は開幕コンサートを飾ってきました。当初はこの作品を演奏するのはチェコの演奏家に限られていましたが、1978年のスロヴァキア・フィルの登場を皮切りに、1984年にはマタチッチが外国人指揮者として初登場。また開幕コンサートは長らくチェコ・フィルが担ってきましたが、1993年にはロイヤル・リヴァプール・フィル(リボール・ペシェク指揮)が初めて海外オーケストラとして起用されました。本盤に収められている1986年の開幕コンサートではドイツのヴォルフガング・サヴァリッシュ(1923-2013)が2人目の外国人指揮として登場。チェコ音楽に深い関心を持っていたサヴァリッシュは、国際的名声を背景に世界各地で活躍し、「プラハの春音楽祭」にも頻繁に登場し重要な役割を果たしていました。
本アルバムには、もう一つの録音として、エーリヒ・ラインスドルフ(1912-1993)による演奏を収録。オーストリアのウィーンで生まれ、アメリカを拠点に活躍したラインスドルフは、1966年以降たびたび「プラハの春音楽祭」に出演、1988年の最後の公演ではマルティヌーの《交響的幻想曲》を披露しています。本盤には1987年にチェコ・フィルと演奏した《ドイツ・レクイエム》が収録されており、独唱はロバータ・アレクサンダーとトーマス・アレンが務めています。作品の細部にまでこだわる知的なラインスドルフの演奏は、聴き手に新たな発見と深い理解を与えます。
RADIO SERVIS

【曲目】
CD1 (75'44)
スメタナ:《わが祖国》

ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1986年5月12日、プラハ

CD2 (73'51)
ブラームス:《ドイツ・レクイエム》

エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ロバータ・アレクサンダー(ソプラノ)
サー・トーマス・アレン(バリトン)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ルボミール・マートル)
録音:1987年5月17日、スメタナホール

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