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ハンソン弦楽四重奏団、アダム・ラルーム/シューマン:弦楽四重奏曲&ピアノ五重奏曲(2枚組)

ハンソン弦楽四重奏団

ハンソン弦楽四重奏団、
ハルモニアムンディから登場!
美しい縦と横の線
繊細な表情づけ

ハンソン弦楽四重奏団がハルモニアムンディ・レーベルより登場します!シューマンの人生においてもっとも幸せに満ち溢れていた頃、1842 年に書かれた弦楽四重奏とピアノ五重奏曲という充実の2 枚組、ピアノはアダム・ラルームです。ハンソン弦楽四重奏団結成間もない頃、ロマン派の弦楽四重奏曲として初めて取り組んだのがシューマンだったそう。ピアノ五重奏曲も結成初期から取り組んでいて、しかもピアニストはアダム・ラルームだったということで、今回の録音はごく自然なながれで決まったものということです。非常に繊細な表情づけがなされながらも大きな息遣いの音楽はさすが。ピアノ五重奏曲でのアダム・ラルームのやわらかくな音色、そしてそのピアノに重なってくる弦楽器の多層感がたまらない演奏です。横の流れがぴたりと心地よいのはもちろんですが、湧き上がってくるような縦の立体感豊かな響きも美しい演奏です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
シューマン:
[CD1]
・弦楽四重奏曲第1 番 イ短調 op.41-1
・弦楽四重奏曲第2 番 ヘ長調 op.41-2

[CD2]
・弦楽四重奏曲第3 番 イ長調 op.41-3
・ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44

【演奏】
ハンソン弦楽四重奏団〔アントン・ハンソン(Vn)、ジュール・デュサプ(Vn)、ガブリエル・ラフェ(Vla)、シモン・デュシャンブル(Vc)〕

アダム・ラルーム(ピアノ)

【録音】
2023年10,11月/TAP(テアトル・オーディトリウム・ド・ポワティエ)

<ハンソン弦楽四重奏団>
2013 年結成。ジュネーヴ国際コンクール(第2 位)、ハイドン国際室内楽コンクール(第2 位)、リヨン国際室内楽コンクール(第3 位)等で上位入賞。2019 年、アパルテ・レーベルよりデビュー・アルバムを発売、以降リリースを重ねたのち、このたびハルモニアムンディにデビュー。広いレパートリーに取り組んでおり、マティアス・ピンチャーの作品をフランスで初演するなど、現代作品も積極的に演奏しています。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2023 年にも登場し、ベートーヴェンの晩年の作品などを演奏し、高い評価を得ました。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年04月19日 00:00