ベルトラン・シャマユ ラヴェル: ピアノ・ソロ作品全集<限定盤> LPレコード3枚組 2025年1月24日発売
19世紀末から20世紀初頭を突き抜けたフランスの光と影、そして憂鬱を、時代を超え現代に投影するシャマユの独壇場!多くの賞を受賞したこのアルバムが、140gアナログLPレコードとして、限定生産リリース
輸入盤LP
2014年ワーナー移籍後、各レビューで高い評価を得ている若きピアニスト、ベルトラン・シャマユ。2016年の2枚目のアルバムに選んだ、フランス近代の抒情を音に投影する作曲家のモーリス・ラヴェル。ラヴェルと同じくフランスの地に生まれ育ったシャマユにとって「ラヴェルはとても近しい作曲家」であり、「フランス語をしゃべるように対峙できる作曲家」だと語っています。作品の背景にある「言語」や「環境」、そして作曲家に内含する「哲学」までをも研究し、演奏に投影するシャマユ独特のピアニズムで語る、フランス近代を生きたラヴェルの世界。綿々とフランスに息づく芸術的陰翳礼讃を現代にトレースした、シャマユの意欲作だったもので、多くの賞を受賞したアルバムです。このアルバムを、140gアナログLPレコードとして、限定生産リリース。
(ワーナーミュージック)
【収録予定曲】
モーリス・ラヴェル:
『水の戯れ』『亡き王女のためのパヴァーヌ』『シャブリエ風に』『鏡』『古風なメヌエット』『グロテスクなセレナード』『ボロディン風に』『高雅で感傷的なワルツ』『夜のガスパール』『メヌエット 嬰ハ短調』『ソナチネ』『前奏曲 イ短調』『ハイドンの名によるメヌエット』『カディッシュ(アレクサンドル・ジロティ編)』『クープランの墓』
アルフレード・カゼッラ(1883-1947):『ラヴェル風に(アルマンゾ、またはアデライーデの結婚)』
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
【録音】2015年7月, 10月, トゥールーズ、サンピエール・デ・クジーン教会