藤岡幸夫&東京シティフィル『「釈迦」&「仏陀」』2025年12月14日発売
日本作曲界の至宝、伊福部昭と貴志康一の大作が奇跡のライヴ録音で甦る!
藤岡幸夫指揮・東京シティ・フィルの圧倒的演奏で脚光を浴びた
伊福部昭「交響頌偈『釋迦』」&貴志康一「交響曲『仏陀』」が待望のライヴCD化!
国内盤CD
スリーシェルズは、日本近代音楽史に燦然と輝く大作を、藤岡幸夫指揮・東京シティ・フィルの迫真のライヴ録音でCD化いたします。
日本を代表する作曲家・伊福部昭(1914-2006)が、自身のバレエ音楽・映画音楽を基に再構成・再作曲した壮大な合唱付きオーケストラ作品「交響頌偈『釋迦』」。
伊福部ならではの原始的・呪術的なリズムと荘厳な祈りの響きが、釈迦の生涯を鮮烈に描き出します。
夭折した天才・貴志康一(1911-1937)がベルリン・フィルで初演するために完成させた「交響曲『仏陀』」(1934)。
マーラー、ブルックナー、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウスなどロマン派後期の豊饒な管弦楽法で、仏陀の苦悩、愛、地獄、涅槃を42分の重厚な交響曲として表現しています。
これら二曲は、日本作曲界の金字塔として近年再評価が進む傑作です。
藤岡幸夫(東京シティ・フィル首席客演指揮者)が長年温めてきたプログラムの目玉として、2025年2月14日 東京オペラシティコンサートホールと同年2月20日すみだトリフォニ-ホールで魂が震えるような名演を残しました。
あの日の熱気と感動をそのまま封じ込めた高音質ライヴ録音が、ついにCDとして完成しました。
日本の作曲家の源流・深淵に触れる、必聴の1枚。
クラシックファン、伊福部ファン、貴志康一再発見を待つすべての方へ。
(スリーシェルズ)
【曲目】
I. 伊福部昭:交響頌偈『釋迦』(約38分)
1. カピラバスツの悉達多(シッタルダ)
2. ブダガヤの降魔(ごうま)
3. 頌偈(じゅげ)
II. 貴志康一:交響曲『仏陀』(約42分)
1. 第1楽章 Molto sostenuto - Allegro〈仏陀〉
2. 第2楽章 Andante〈マヤ夫人〉
3. 第3楽章 Vivace(scherzo)〈地獄〉
4. 第4楽章 Adagio〈涅槃〉
作曲家:伊福部昭 & 貴志康一
【演奏】
指揮:藤岡幸夫
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
コンサートマスター:戸澤哲夫
合唱:東京シティ・フィル・コーア(『釋迦』のみ)
合唱指揮:藤丸崇浩 (『釋迦』のみ)
【録音】
2025年2月14日 東京オペラシティコンサートホール(釋迦)
2025年2月20日すみだトリフォニ-ホール(仏陀)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2025年11月27日 00:00