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前橋汀子&ヴァハン・マルディロシアン『ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集(全3曲)』SACDハイブリッド 2026年2月4日発売

前橋汀子

ロマンの薫り--ブラームスの奥義をベテラン・前橋汀子が魅せる

国内盤SACDハイブリッド


2022年に演奏家活動60周年、2023年には傘寿を迎えたこの稀有なヴァイオリニストは、2025年2月にベートーヴェンの10曲のヴァイオリン・ソナタ全集を発売して大きな話題を提供しましたが、驚くべきことにわずか1年のインターバルで、今度はベートーヴェンに続く「ドイツ三大B」の作曲家、ヨハネス・ブラームスによる3曲のヴァイオリン・ソナタ全集を世に問います。前橋は「第3番」のみかつて録音をしていましたが、「雨の歌」の副題を持つ第1番、ロマンティックで愛らしい明るさを持つ第2番は前橋にとって初の録音。愁いを帯びた激しさを持つ第3番の再録音はいっそうの愁いを帯びた激しさを存分に描き上げています。今回のパートナーは、ベートーヴェンのソナタ全集で息の合ったところを聞かせてくれたアルメニア出身のヴァハン・マルディロシアンがふたたびつとめています。公演や録音で共演を重ね、互いの芸術性を信頼しあったふたりが、2025年夏にじゅうぶんな時間をかけてセッション・レコーディング。SACDハイブリッド・ディスクとして発売いたします。
(ソニーミュージック)

収録内容
ヨハネス・ブラームス
1 ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 作品78「雨の歌」
2 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100
3 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108

前橋汀子(ヴァイオリン)
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)

録音:2025年7月14日~18日
   杜のホールはしもと、神奈川(セッション・レコーディング)

アーティストプロフィール
1962年、ソ連(現ロシア)に日本人として初めて名門レニングラード音楽院に留学。その後アメリカとスイスで世界最高峰の教育を受け、以後欧米の楽壇で多くの巨匠たちと共演を重ね、世界的ヴァイオリニストとして認められる。1980年に帰国し、1982年にアルバム・デビュー。以後華々しい活動を繰り広げる現代の巨匠のひとり。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2025年12月01日 00:00