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『激ロック』スペシャルコーナー【5月レコメンドアイテム】

掲載: 2026年05月26日 14:37

gekirock

4月のオススメはこちら

ENTER SHIKARI / 『Lose Your Self』
GENRE : POST-HARDCORE

来日間近のENTER SHIKARIが新作をサプライズ・リリース!
分断の時代に希望の光を灯す『Lose Your Self』

前作で初のUKチャート1位を獲得し、これまで以上に注目を集めるENTER SHIKARIの最新アルバムは、なんと事前告知やシングルが一切ない完全サプライズ・リリース。“全体を一つとして聴いてもらいたい”とバンドが語る通り、連続性を持った楽曲が並び、ラストには組曲も配置されたコンセプチュアルなアルバムだ。伝家の宝刀であるレイヴ・ミーツ・メタルだけでなく、ブリットポップやアリーナ・ロック、ドラムンベースにカオティック・ハードコアまで駆使して現代社会の混沌や絶望を描きつつ、ラストに希望のメッセージを提示する構成は実に感動的。ライヴでも強固な一体感を生むであろう意欲作で、“プログレや壮大なロックが好き”というリスナーもぜひチェックを。
菅谷 透【ライター推薦】

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ATREYU / 『The End Is Not The End』
GENRE : METALCORE

Max Cavalera(SOULFLY etc./Vo/Gt)ゲスト参加!
死をテーマにした壮大且つスピリチュアルなニュー・アルバム

今作は、死をテーマにした壮大且つスピリチュアルな作品だ。彼等は、新作発表に先駆けてInstagramに“R.I.P.”という意味深なメッセージを掲げ、カウントダウンを開始。この不穏なプロモーションは世界中のファンをざわつかせたが、発表された新曲とアルバムは決して暗いだけのものではなく、“死”というものをもっと大きなスケールで捉え、希望や光とも結び付けるものだった。楽曲はこれまで以上にヘヴィで攻撃的で迫力に満ちているが、美しい旋律や光が降り注ぐようなコードの流れもあり、感動的な展開を生み出している。ATREYU的メタル美学を表現したような「Children Of Light」には、Max Cavalera(SOULFLY etc./Vo/Gt)がゲストとして参加。
山本 真由【ライター推薦】

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MELVINS WITH NAPALM DEATH / 『Savage Imperial Death March』
GENRE : NOISE ROCK

両者の意外な共通項が浮き彫りになった
スラッジ・メタルとグラインドコアのパイオニアによる“狂演”

それぞれスラッジ・メタルとグラインドコアのパイオニアであるMELVINSとNAPALM DEATHが、2016年と2025年に行ったジョイント・ツアーと同名の本作。単なるスプリットではなく、2バンドのメンバーがタッグを組んで制作に参加したコラボ・アルバムという触れ込みの通り、一見するとジャンル的には対極にある両者の意外な共通項が浮き彫りになった内容だ。スラッジからハードコア、ポストパンクまでをないまぜにしたビートに、ソリッドでノイジーな弦楽器、Barney Greenwayの咆哮とBuzz Osborneの朗々とした歌声が融合したサウンドは、混沌のノイズ・ロックと言える。時折挟まれるキッチュなテイストも含めて、相性の良さが窺える“狂演”だ。
菅谷 透【ライター推薦】

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SEPULTURA / 『The Cloud Of Unknowing』
GENRE : GROOVE METAL, THRASH METAL

40年以上のキャリアを駆け抜けたブラジルの英雄
ラスト作は全4曲ながら聴き応え十分のEP

40年以上のキャリアを駆け抜け、世界的な成功を収めたブラジルの英雄 SEPULTURA。現在は2024年から続いているフェアウェル・ツアーの真っ最中である彼等が、ラスト作であるEPをリリースした。爆発的なスラッシュ・メタルやグランジ風のミドル・バラード、実験的な要素も含んだプログレッシヴ且つドラマチックなナンバー等、豊富なアイディアと卓越した演奏能力に裏打ちされた音作りで、全4曲ながら聴き応え十分。新たに加入した元 SUICIDAL TENDENCIESのGreyson Nekrutmanのドラム・プレイも確かな仕事ぶりだ。それゆえ、彼等程に偉大なバンドの最終作がEPということに物足りなさを感じてしまうというのも事実ではある。
井上 光一【ライター推薦】

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AT THE GATES / 『The Ghost Of A Future Dead』
GENRE : MELODIC DEATH METAL

AT THE GATESの最新作にしてTomas Lindberg(Vo)の遺作
メンバーとの熱い絆が実を結んだ北欧メロデスの真髄

ヘヴィ・メタル史にその名を刻むスウェーデンの伝説による通算8枚目の最新作にして、2025年9月に癌との闘病の末に52歳の若さでこの世を去ったTomas Lindberg(Vo)の遺作。オリジナル・メンバーのAnders Björler(Gt)が復帰、暴虐の中にも言い知れぬ哀愁が渦を巻き、慟哭のギターが高らかに鳴り響く様はまさに北欧メロデスの真髄! 原点回帰とも言える疾走感や叙情パートに涙しつつ、再結成後にリリースされた近年の作品で見せた陰鬱さや実験的な要素も練り上げられたアンサンブルの中できっちり昇華しており、圧巻のヴォーカル・パフォーマンスを遺した偉大なシンガーとメンバーたちとの熱い絆が実を結んだ魂を揺さぶる傑作である。
井上 光一【ライター推薦】

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TERROR / 『Still Suffer』
GENRE : HARDCORE PUNK, BEATDOWN HARDCORE

一切の無駄を排し我が道を突き進む
TERROR流儀のハードコア・サウンド!

2004年のアルバム・デビューから20年以上、アメリカン・ハードコアの最前線で圧倒的な存在感を放つTERRORの最新作『Still Suffer』が完成。全10曲でおよそ27分という一切の無駄を排したTERROR流儀のハードコア・サウンドが完璧に提示されているというのは、図太く不穏なベース・ラインから始まり、爆発的に疾走するTrack.1「Erase You From My World」を聴いた時点で即座に理解できるはずだ。また、Track.5「Fear The Panic」で実現したHOT WATER MUSICのChuck Ragan(Gt/Vo)との邂逅も素晴らしい。時代の流行りはどこ吹く風、我が道を突き進むリアルなハードコアを、限界までボリュームを上げて全身で浴びるべし。
井上 光一【ライター推薦】

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【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリー・マガジン、ポータル・サイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライヴ・イベント、25年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷/新宿/下北沢に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」、また渋谷にあるロック・ファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営等、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティヴ集団である。

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