注目アイテム詳細

ヘルベルト・ブロムシュテット&バイエルン放送交響楽団『ブルックナー: 交響曲第9番(演奏とリハーサル)』2枚組 2026年8月6日発売

掲載: 2026年06月11日 18:30

ブロムシュテット

バイエルン放送響のブルックナー交響曲全集からブロムシュテットの第9番を単独リリース。貴重なリハーサル付き。国内仕様盤はリハーサルの対訳を掲載。

輸入盤CD

※輸入盤ブックレットには英語とドイツ語の解説のみで文字起こし(ブロムシュテットの言葉)はありません。


輸入盤・国内流通仕様CD

国内仕様盤には解説に加え、バイエルン放送メディア提供の文字起こしと対訳を掲載したものを添付します。


ブルックナーの音楽に深い共感を寄せるブロムシュテットは、近年特に第9番を繰り返し演奏しているようで、21世紀のものに限ってもゲヴァントハウス管(2011)、トーンハレ管(2014)、バンベルク響(2024)などの録音、録画があります。いずれにおいても生き生きとした流れを保ち、オーケストラを時に壮絶に鳴らしつつ、細部を肥大化させず、しっかりとした造形を保っていて、高齢化と共にテンポが遅くなる指揮者が少なくない中で際立っていると言えるでしょう。ここに収録された演奏は2009年のライヴで、マゼール、ヤンソンス、ハイティンクと分担したバイエルン放送交響楽団の交響曲全集(900716)に収録されていたもの。この時点で81歳でしたが、演奏は端正かつエネルギッシュで見事。今回の単売によって入手しやすくなりました。
更に注目はCD2に収録されたリハーサルで、第1楽章と第3楽章の模様が収録されていますが、楽団創設以来ブルックナーを重要なレパートリーとしてきたバイエルン放送響相手に臆すことなく、フレージング、アクセント、アーティキュレーションといったものを歌って示し、細部まで徹底して自分の解釈を示します。声には張りがあり、オーケストラのトゥッティでは負けじとばかりに叫ぶシーンも。CD1に収録された演奏がどのようにして生まれたのか、この曲においてブロムシュテットが重要と考えているポイントを伝えるドキュメントとして貴重なものです。リハーサルに加えて、バイエルン放送のプロデューサーによるイントロダクションや、短いながらブロムシュテットとのインタビューも収録されており、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらの解釈に言及するシーンもあります。
※輸入盤ブックレットには英語とドイツ語の解説のみで文字起こし(ブロムシュテットの言葉)はありません。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アントン・ブルックナー(1824-1896):
【CD1】
1-3. 交響曲第9番 ニ短調 WAB 109(原典版)
1. I. Feierlich, misterioso
2. II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell
3. III. Adagio. Langsam, feierlich

【CD2】
1-15. 交響曲第9番 ニ短調 WAB 109(リハーサル抜粋)

【演奏】
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
バイエルン放送交響楽団

【録音】
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク
2009年5月7日&8日(ライヴ)
2009年5月(リハーサル、日付不明)
収録時間:110分(全曲:56分+リハーサル:54分)

ブロムシュテット

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER