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ベルナルト・ハイティンク『ベルリン、ウィーン、ボストン - デッカ&フィリップス録音全集<限定盤>』31枚組 2026年8月下旬発売

掲載: 2026年06月26日 12:00

ハイティンク

没後5周年を迎えるオランダの名指揮者のBOXシリーズ第3弾は、3つの名楽団との録音全集 CD31枚組ボックス・セット


輸入盤CD31枚組


オランダの名指揮者、ベルナルト・ハイティンクはステレオ録音の初期からデジタル時代まで、フィリップス(と後のデッカ)に数多くの録音を残しました。没後5周年となる2026年、この名指揮者のシリーズの第3弾となる、3つの名楽団との録音全集がデッカよりCD31枚組ボックス・セットで発売されます。限定盤。特につながりの深かったロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との録音を中心とした第1弾、ロンドン時代に焦点を当てた第2弾に続くもので今回が最終巻となります。ハイティンクのベルリン、ウィーン、そしてボストンでの録音が集められ、世界を代表するそれぞれの3つの楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団と共演しています。これらの演奏は、重要な協働を記録しているだけでなく、この指揮者の芸術的なアイデンティティが音の美しさ、抑制、そして中核となる交響曲のレパートリーにより深く関わることで形作られていったその進化の記録でもあります。ハイティンクの躍進がフィリップスのレーベルとしての形成期と重なっていたこともあり、このレーベルと長く密接な関係を築きました。その広範な録音に共通して見られるのは、テクスチュアの明晰さ、構造の一貫性、そして著しいほどの楽譜への忠実さでした。しかしその背後にあるのは、「過去に成し遂げたことに満足することは決してない」という本人の言葉に表れているように、絶え間ない自己批判でした。ウィーン・フィルとのブルックナー演奏、特に交響曲第8番は「録音史上屈指の名演の一つ」とされています。ベルリン・フィルとのストラヴィンスキーの『火の鳥』は、『グラモフォン』誌に「これ以上魅惑的な演奏を引き出すことはできなかっただろう」と評されました。ハイティンクが「アメリカのオーケストラの中で最もヨーロッパ的」と認めたボストン交響楽団については、特にラヴェルやブラームスの録音において、シンフォニー・ホールの豊かな残響で高められた音の心地よさ、バランス、洗練で際立っています。その他、ECユース管弦楽団とのマーラーとプーランクの録音、ジェシー・ノーマンをはじめとした卓越した歌手陣によるドレスデンでの『フィデリオ』、ダヴィッド・オイストラフとの共演によるモーツァルトとストラヴィンスキー、そしてシカゴ交響楽団とのイギリスの現代作曲家マーク=アンソニー・ターネジの作品も収録されています。

アンドリュー・スチュワートによる詳細な解説が掲載されたブックレット付き。オリジナル・ジャケット仕様。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

【曲目】
《CD 1》
1-4) マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1987年4月、ベルリン

《CD 2》
1-9) マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
【演奏】シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)、ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)、エルンスト・ゼンフ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1993年1月、ベルリン

《CD 3》
1-3) マーラー:交響曲第3番ニ短調(第1楽章~第3楽章)
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1990年12月、ベルリン

《CD 4》
マーラー:
1-3) 交響曲第3番ニ短調(第4楽章~第6楽章)
4) 交響曲第10番嬰ヘ短調(未完)
【演奏】ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)(1-3)、エルンスト・ゼンフ女声合唱団(1-3)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1990年12月(1-3)、1992年6月(4)、ベルリン

《CD 5》
マーラー:
1-4) 交響曲第4番ト長調
5-8) さすらう若人の歌
【演奏】シルヴィア・マクネアー(1-4)、ジェシー・ノーマン(5-8)(ソプラノ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1992年6月(1-4)、1989年12月(5-8)、ベルリン

《CD 6》
1-5) マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1988年5月、ベルリン

《CD 7》
1-4) マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1989年12月、ベルリン

《CD 8》
1-5) マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1992年6月、ベルリン

《CD 9》
1-4) マーラー:交響曲第9番ニ長調
【演奏】ヨーロッパ管弦楽団
【録音】1993年4月、アムステルダム

《CD 10》
1-7) プーランク:オルガン協奏曲
8-12) ターネジ:ある日
【演奏】トーマス・トロッター(オルガン)(1-7)、シンシア・クレアリー(メッゾ・ソプラノ)(8-12)、ヨーロッパ管弦楽団(1-7)、シカゴ交響楽団(8-12)
【録音】1993年4月、アムステルダム(1-7)、1997年1月、シカゴ(8-12)

《CD 11》
シューマン:
1-3) チェロ協奏曲イ短調Op.129
4-5) アダージョとアレグロOp.70
6-8) 幻想小曲集Op.73(F.グリュッツマッハー編)
9-13) 民謡風の5つの小品Op.102
【演奏】ハインリヒ・シフ(チェロ)、ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)(4-13)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
【録音】1988年12月、ベルリン(1-3)、1991年1月、ノイマルクト(4-13)

《CD 12》
ストラヴィンスキー:
1-15) バレエ『火の鳥』
16) ロシア風スケルツォ
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1989年12月、ベルリン

《CD 13》
ストラヴィンスキー:
1-6) バレエ『ペトルーシュカ』(1911年版)
7-17) バレエの情景
【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1988年12月、ベルリン

《CD 14》
ストラヴィンスキー:
1-14) バレエ『春の祭典』
15-20) バレエ『プルチネッラ』
【演奏】オリガ・ボロディナ(メッゾ・ソプラノ)(15-20)、マーク・エインズリー(テノール)(15-20)、イルデブランド・ダルカンジェロ(バス)(15-20)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1995年2月、ベルリン

《CD 15-16》
ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72(原典版)
【演奏】ジェシー・ノーマン、パメラ・コバーン(ソプラノ)、ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ、ライナー・ゴルトベルク(テノール)、エッケハルト・ヴラシア(バリトン)、クルト・モル(バス)、ドレスデン国立歌劇場合唱団、シュターツカペレ・ドレスデン
【録音】1989年11月、ドレスデン

《CD 17》
1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1979年4月、ウィーン

《CD 18》
ブラームス:
1-4) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
5) 運命の歌Op.54
【演奏】ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)(1-4)、ウィーン国立歌劇場合唱団(5)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1982年10月(1-4)、1980年4月(5)、ウィーン

《CD 19》
1-7) ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
【演奏】ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1980年4月、ウィーン

《CD 20》
ブルックナー:
1-4) 交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』
5-9) テ・デウム
【演奏】カリタ・マッティラ(ソプラノ)(5-9)、スザンヌ・メンツァー(メッゾ・ソプラノ)(5-9)、ヴィンソン・コール(テノール)(5-9)、ロベルト・ホル(バス)(5-9)、バイエルン放送合唱団(5-9)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1988年12月(1-4)、3月(5-9)、ウィーン

《CD 21》
1-4) ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1985年2月、ウィーン

《CD 22》
1-4) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1988年12月、ウィーン

《CD 23》
1-4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1887/90年ハース版)
【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1995年1月、ウィーン

《CD 24》
1-4) ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
5-7) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207
【演奏】ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ラムルー管弦楽団
【録音】1963年6月、パリ

《CD 25》
ブラームス:
1-4) 交響曲第1番ハ短調Op.68
5) 悲歌Op.82
【演奏】タングルウッド祝祭合唱団(5)、ボストン交響楽団
【録音】1994年4月、ボストン

《CD 26》
ブラームス:
1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.73
5) 悲劇的序曲Op.81
【演奏】ボストン交響楽団
【録音】1990年3月、ボストン

《CD 27》
ブラームス:
1-4) 交響曲第3番ヘ長調Op.90
5) アルト・ラプソディOp.53
【演奏】ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)(5)、タングルウッド祝祭合唱団(5)、ボストン交響楽団
【録音】1993年3月、ボストン

《CD 28》
ブラームス:
1-4) 交響曲第4番ホ短調Op.98
5-14) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
【演奏】ボストン交響楽団
【録音】1992年4月、ボストン

《CD 29》
1-8) ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』
【演奏】タングルウッド祝祭合唱団、ボストン交響楽団
【録音】1989年5月、ボストン

《CD 30》
ラヴェル:
1-4) スペイン狂詩曲
5) 古風なメヌエット
6-12) マ・メール・ロワ
13) ラ・ヴァルス
【演奏】ボストン交響楽団
【録音】1995年11月、ボストン

《CD 31》
ラヴェル:
1) 道化師の朝の歌
2-5) クープランの墓
6-13) 高雅で感傷的なワルツ
14) ボレロ
【演奏】ボストン交響楽団
【録音】1996年4月、ボストン

【演奏】
ベルナルト・ハイティンク(指揮)(CD 11: 4-13を除く)