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熊木夕茉(S)山田和樹(p)『武満徹のうた SONGS of Toru Takemitsu』2026年8月26日発売

掲載: 2026年07月27日 18:30

熊木夕茉

二人のマエストロが惚れ込んだ声。武満徹の「うた」が、新たな時代へ。

国内盤UHQCD


2026年、没後30年を迎えた武満徹。
世界的な現代音楽の作曲家として知られる彼が、生涯を通して静かに、しかし情熱的に書き続けたのが、シャンソン、ジャズ、歌謡曲の香りをまとった「うた」でした。
谷川俊太郎、荒木一郎、秋山州晴ら、日本を代表する言葉の担い手が紡いだ詩と、武満ならではの繊細で奥行きのある音世界が結びついたこれらの作品は、クラシック、ポップス、ジャズとジャンルを超えて、今なお多くのアーティストに歌い継がれています。
本作では、彗星のごとく現れた新進気鋭のソプラノ、熊木夕茉と、彼女の歌声に深く心を打たれた日本を代表する指揮者、山田和樹がなんと全曲ピアノ伴奏を務めるという画期的作品です。
クラシックのソプラノ歌手による武満ソングスのフルアルバムは初めてですが、歌とピアノという極めてミニマムな編成だからこそ、言葉の息遣い、旋律の陰影、そして沈黙までもが鮮やかに浮かび上がります。
30周年を機に、武満徹の「うた」が本来持っていた、私たちの日常にそっと寄り添う温度と、時代を超えて響く普遍性を、現代の感性で丁寧にすくい取った一枚です。
(日本コロムビア)

【曲目】
(1)めぐり逢い
(2)さようなら
(3)翼
(4)昨日のしみ
(5)見えないこども
(6)恋のかくれんぼ
(7)素晴らしい悪女
(8)島へ
(9)明日ハ晴レカナ、曇リカナ
(10)小さな空
(11)雪
(12)小さな部屋で
(13)ワルツ
(14)死んだ男の残したものは
(15)うたうだけ
(16)○と△の歌
【演奏】
熊木夕茉(ソプラノ)
山田和樹(ピアノ)

熊木夕茉

熊木夕茉 (Yuma Kumaki)アーティストプロフィール
奈良市出身。大阪教育大学教員養成課程小中教育専攻教育コースを経て、京都市立芸術大学大学院修了。
国内では、第27回KOBE国際音楽コンクール(兵庫県文化協会賞受賞)、第25回姫路パルナソスコンクール、第43回飯塚新人音楽コンクール、第33回宝塚ベガ音楽コンクール等で連続して高位入賞。2026年4月にはミラノで開催された「Concorso della Rosa 2026」で第一位なしの第二位を獲得した。
2024年には、原田慶太楼指揮 東京交響楽団の定期公演でプーランク「グローリア」のソリストを務め、オペラでは日生劇場「連隊の娘」マリー役(主演)で鮮烈な日本デビューを飾った。
2025年には、山田和樹指揮 日本フィルハーモニー交響楽団でプーランク「スタバト・マーテル」、マキシム・パスカル指揮 読売日本交響楽団「第九」等を共演。
2026年には、山田和樹の東京芸術劇場の芸術監督就任公演で、水野修孝「交響的変容」にて印象的なソプラノ・ソロを務めた。
これまでに、寺尾正、浦田恵子、日紫喜恵美、高橋薫子、クラウディア・マルキの各氏に師事。現在はミラノにて研鑽中。


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