インタビュー

DETERMINATIONS

掲載: 2002年10月10日 15:00

更新: 2003年02月13日 10:46

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日本のスカ・シーンの活況やさまざまなアーティストからのリスペクトを背景に、DETERMINATIONSのオーセンティック・スカ・サウンドが2002年に響きわたる。結成から10年を超えてもなお、その輝きは増す一方だ!!

挨拶するのさえ照れくさい


 日本のスカ・シーンが再び活況をみせてきたり、EGO-WRAPPIN'との共演があったり……と、いくつかのトピックも後押ししてか、ここ最近のDETERMINATIONS(デタミネーションズ)に集まる注目度の高まりには目を見張るものがある。2000年にリリースされたアルバム『full of determination』と前後して、ライヴの本数も増え、いままでDETERMINATIONSの音楽に触れる機会のなかったリスナー層も巻き込んだ渦はどんどんと大きくなっているようだ。しかし、DETERMINATIONSのオーセンティック・スカ/ロックステディー・サウンドに親しんできた昔からのファンにとっては、いまごろになってなんで急に騒ぎはじめてるんだろう?っていう思いもある。10年を超えるキャリアをもつこのバンドは、頑ななまでにマイペースを保ってきたし、こうしてメディアに登場する機会が増えてきたいまでも、彼らに〈気負い〉という文字は見えてこない。それに、彼らの奏でるスカは、昔もいまも変わってないんだから。

「不思議ですよね? 僕らも不思議に思ってます(笑)。ライヴの本数も増えたけど、それも誘ってくれる人が増えただけで、いちいち断る理由もないし。とりあえずいまは、怖いもの見たさじゃないけど、やってないことをやろうっていう感じにはなってますね。どれぐらい持つかわからないですけど(笑)」(松井茂、ベース)。

「今年に入ってから、よう会うてるよな?」(足達晋一、トロンボーン)。

「よう会うてる。ただ、みんなが集まるのがすべてやないですから。実際、練習に揃わへんときもあるし。普通、っていうか、淡々とやってます」(松井)。

「普段は会うても挨拶もせぇへんような感じやけど(笑)。いや、兄弟みたいなもんで挨拶するのさえ照れくさいみたいな」(足達)。

「長く居ると話すこともなくなってくるんですよ(笑)。まぁ言っても、何話すかといえばたわいのないことなんですけど。でも、そういうのやなんやで集まってずっといままでやってきてるっていうのはなんなんやろ? なんでまだやってんねやろ?とか、けっこう考えますからね。辞めよっかなぁとか抜けようかなぁとかいうのは個人個人あったかも知れへんですけど、それも踏ん切りつかんとまだやってるっていうのは、ものすごいなって思う。ヘンな言い方やけど、よう辞めんかったっていうか(笑)」(松井)。

▼ DETERMINATIONSのこれまでの作品を紹介。

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ソース: 『bounce』 236号(2002/9/25)

文/宮内健