インタビュー

INTERVIEW(4)――いちばんYAVAY人とは



いちばんYAVAY人とは



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――あとせっかくの機会なので、メンバーそれぞれがそれぞれについて、どう思っているのか印象を訊いてみたいんですけど、チャンユミさん的にユカリンさんはどんなイメージですか?

チャンユミ「もうhy4_4yhのどこがYAVAYって言ったら、やっぱあたいちゃん(ユカリン)のパフォーマンス。あたいちゃんのパフォーマンスって唯一無二であって同じグループであるオレにも真似できないし、ましてやそんじょそこらのオナゴではできない。こんな小さな体なのにステージに立つといちばんデカく見えるんですよ。だからオレが〈いままで出会ってきたなかでいちばんYAVAYのは誰?〉って訊かれたら、〈やっぱあたいちゃんになっちゃうな〉ってオレは言っちゃいます(笑)」

ユカリン「あたいも唯一無二で、ステージに立つと2メートルくらいに見えちゃうと思うんですけど、チャンユミも、こんなチャーミングな女の子、絶対に他にいないですよ。生き物としてずっと見ていたい。なんかマスコット的な存在なんですよね、hy4_4yhの」

チャンユミ「リンゴ・スター的な?」

ユカリン「まさに。とにかくストラップにしたい感じがあるんですよね、小動物みたいな。〈hy4_4yhの活動で出会ったなかで、いちばんYAVAY人は誰?〉って訊かれたら〈チャンユミ〉って答えます、ちょっと恥ずかしいですけど(笑)。hy4_4yhのチャーミングな部分はチャンユミがいなかったら表現できない部分だと思うんですよね」

――あー、ジョンとポール、ミックとキース、氷室と布袋みたいな感じですかね。

ユカリン「俺らの夢は〈ライヴハウス東京ドームへようこそ!〉なんですよ。BOØWYさんからはGIGという言葉を受け継いでるので、リスペクトしております」

――GIGってワードは、BOØWY~氣志團~ハイパヨへ継承されたと。

ユカリン「ヤバイっすね、その流れ(笑)」

――ドーム級の衝撃ですよね。あと、今日いないDJサダチさんはどんな感じ?

ユカリン「サダチさんは本当、首を安静にしていてほしいですね(微笑)」

チャンユミ「無理をせずに(微笑)」

ユカリン「本当に無理をしないでほしい。幸せになってほしい。孫を育ててほしいなって思ってます(遠い目で)」



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DJサダチ



――ハハハ(笑)。ずっとこの3人でやってきているってすごいですよね。

ユカリン「そうですね。もう14歳くらいから知り合いなので」

――ハイパヨ的には、日々GIGで忙しいと思いますが、普段、時間ができたらどんなことをされているんですか?

ユカリン「家で撮り溜めたTVの音楽番組を観てます。歌番組がすごく好きで、とにかくつまんねぇのも全部撮るんですけど〈わぁこいつ、つまんねぇ!〉って思って、それに癒される日々です(笑)」

チャンユミ「自分より下に感じる人間を見て優越感に浸る(笑)」

ユカリン「毎日毎日朝まで観てて〈いいぞいいぞ!〉ってやってますね。〈この人が売れてるんだから、オレら売れるんじゃん?〉って、いつも自分を励ましてます(苦笑)」

チャンユミ「オレはレンタルDVD屋に行きます。レンタルDVD屋はチャンユミのDVD置き場みたいな感じなので。最近ハマっているのが『魔法少女まどか☆マギカ』。遅ればせながらがっつりハマってしまいまして……。でもいま流行ってるからとかそういう理由じゃないんですよ。時を経て奇跡的にいま、オレのなかでまどマギ・ブームがきているので、休日はまどマギを見て、まどマギのゲームをして、まどマギの動画を観てという、まどマギ漬けの生活を送っています」

ユカリン「チャンユミはハマると、とことんいっちゃうんですよ(笑)。ものすごいスポンジちゃん」

チャンユミ「1個前は、倉橋ヨエコさんにどっぷりハマってました(笑)」

――ほんと、ハイパヨって曲はもちろんトークも好きなんですけど、レーベルがJ-WAVE関連会社ですし、ラジオ番組とかスタートとかしないんですか? この才能、ぜひ誰かフックアップしてほしいですね」

ユカリン「やりたいですよ。オレら、ラジオ番組のレギュラー持ちたい。ずっとフリートークしたいんですよ! あと、『bounce』で連載も持ちたいですねぇ(イイ笑顔)」

チャンユミ「倉橋ヨエコさんの作品は全部タワレコで揃えさせてもらいました。感謝してます(やっぱりイイ笑顔)」


カテゴリ : .com FLASH!

掲載: 2014年01月29日 18:00

更新: 2014年01月29日 18:00

インタヴュー・文/ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)