TOMMY GUERRERO、5日間で作り上げたコンセプチュアルな新作を発表

米西海岸のストリート・カルチャーを代表する存在として、ここ日本でも絶大な人気を誇るアーティスト、トミー・ゲレロ。彼がニュー・アルバム『Living Dirt』を9月8日にリリースする。

前作『Lifeboats And Follies』以来約1年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、わずか5日間ですべてのレコーディング作業を実施。内容についての構想を練らず、真っ白の状態で制作に臨んだという彼は、スタジオのなかをいくつかに分けて、それぞれのセクションに楽器とエフェクターをセッティング。サンプラーやループ・ペダルを駆使しながら自身の演奏を重ね合わせていく、ライヴさながらの手法で楽曲を作り上げていったとのことで、瞬間のひらめきが落とし込まれたコンセプチュアルな作品に仕上がっているとのことだ。トラックリストは以下の通り。

なお、本作のアートワークはシカゴを拠点に活躍する人気アーティストのコディ・ハドソンが担当。ゲレロの作品は毎回刺激的なデザインが施されることでも有名なだけに、今回のアルバムもジャケットを含めたトータルの仕上がりが楽しみなところ。ファンはリリース日を楽しみに待とう!

〈TOMMY GUERRERO 『Living Dirt』収録曲〉
1. The Sorrow Of Tomorrow
2. Remain Fluid
3. Seas To Sand
4. Fight To Exist In Light
5. The Unfuture
6. Aut Viam Inveniam Aut Faciam
7. Of The Earth
8. L-o-v-e [Sometimes Not] U
9. Sprit Hands
10. The Paramour And The Pugilist
11. Elegy For The Living
12. L-o-v-e [Sometimes Not] Me
13. Burn Bright In Dark Days
14. Up Against The Knife