クワイエット・ライオットのヴォーカルが解雇! Facebook上で口論に
USのヴェテラン・メタル・バンドであるクワイエット・ライオットから、ヴォーカルのマーク・ハフが離脱したことがあきらかとなった。
結成メンバーでもあるケヴィン・ダブロウ(ヴォーカル)が2007年に急逝したため活動を休止するも、2010年にドラムスのフランキー・バネリー、ベースのチャック・ライト、ギターのアレックス・グロッシ、そしてオーディションによって選出された新ヴォーカリストのマークという編成で復活を果たした彼ら。だが、残念ながらマークは加入から僅か2年足らずでバンドと袂を分かつこととなった。海外メディア〈BLABBERMOUTH.NET〉が報じたところによると、マークはこの件についてFacebookで、自分は現在脳の手術を受けるため入院しており、バンド側から充分な説明を受けることなく解雇されたと主張。その書き込みに対してバネリーが、今回の決定は彼の病気とは関係なく、別の正当な理由で行ったものと反論するなど、事態は泥沼化している模様だ。これらの書き込みはすでに消去されている。
なお、クワイエット・ライオットには、元モントローズのキース・セイント・ジョンが新たなヴォーカリストとして加入。今後は彼を加えた新体制でライヴ活動を行うという。