ソフト・マシーンの元メンバー、ケヴィン・エアーズが68歳で死去
ケヴィン・エアーズ 『Joy Of A Toy』ジャケット画像
カンタベリー・シーンを代表するバンド、ソフト・マシーンの創設メンバーとしても知られるシンガー・ソングライターのケヴィン・エアーズが、2月18日にフランスの自宅で死去した。享年68歳。海外メディア〈MOJO〉によると、彼は眠るように亡くなっていたという。
UKのケント州ハーン・ベイに生まれたケヴィンは、16歳で学校を中退し、その後カンタベリーの伝説的バンドであるワイルド・フラワーズへ参加。同グループを母体に、66年にロバート・ワイアット、デヴィッド・アレン、マイク・ラトリッジと共にソフト・マシーンを結成した。脱退後の69年には初のソロ・アルバム『Joy Of A Toy』を発表。90年代初頭までコンスタントにリリースを重ね、2007年には15年ぶりとなるオリジナル・アルバム『The Unfairground』をドロップして話題を集めていた。
謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。