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SOFT MACHINE、世界唯一のバイオグラフィ日本語版ついに登場。「ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点」発売決定

掲載: 2026年03月18日 19:35

SOFT MACHINEの決定版バイオグラフィ「ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点」が発売される。

英国プログレッシヴ・ロック/カンタベリー・ミュージックの源流として語り継がれる伝説的バンド SOFT MACHINE。古都 カンタベリーをルーツに、英国アンダーグラウンドの中心地 UFOクラブでPINK FLOYDと並ぶ存在感を示し、さらにはJimi Hendrixとのアメリカ・ツアーも経験。音楽性と編成を大胆に変化させ続けた彼等は、ロック/ジャズ/アヴァンギャルドの境界を押し広げ、後続のミュージシャンに決定的な影響を残した。

SOFT MACHINEは、1967年のデビューから、サイケデリック、プログレッシヴ、ジャズ・ロック、フュージョンへと「姿を変えながら前進し続けた」稀有なバンド。音楽性はアルバムごとに姿を変え、メンバー交代も頻繁。評論家を戸惑わせ、リスナーを振り回しながらも、流行やロックの「狂騒」とは距離を置き、ひたすら制作と演奏に没頭する――そんなバンドの姿勢は唯一無二の存在感を放ちながらも、「謎に包まれたバンド」、「通史として語ることが難しいバンド」として、断片的な理解に留まりがちであったことは否めない。

本書は、こうした状況を解消するべく生まれた、プログレッシヴ・ロック、英国ロック・ファンが待ち望んだ決定的なドキュメント。バンドの結成からの軌跡を時系列で辿り、作品と現場の出来事を結び付けて描く、世界で唯一のバイオグラフィ。プログレッシヴ・ロック/カンタベリー・シーンを語る上で欠かせない「核」が、バンドの変遷と共に立体的に見えてくる。SOFT MACHINEの全体像を初めて読み物として成立させた本格評伝だ。

さらに、Daevid Allen、Hugh Hopper、John Etheridge等歴代主要メンバーによる寄稿に加えて、ファミリー・ツリー、コンサート・ファイル、ディスコグラフィ、レコーディング・セッション等、貴重な資料を収録している。ファンの読み物としてはもちろん、参照資料としても長く手元に置ける一冊となっているので、ぜひチェックしてほしい。

 

▼書籍情報

著者:グレアム・ベネット/訳者:山口久義 「ソフト・マシーン カンタベリー・ミュージックの原点」