荻野目洋子、松本伊代、宮崎美子、遠藤京子ら13タイトル復刻。「マスターピース・コレクション～フィーメル・シティポップ名作選」8月30日リリース決定

ビクターの名盤復刻シリーズ「マスターピース・コレクション～シティポップ名作選」の女性アーティスト編の第2弾「マスターピース・コレクション～フィーメル・シティポップ名作選」のリリースが8月30日に決定した。

今回は、昨年2022年も発売した荻野目洋子、松本伊代に加えて、遠藤京子（現：響子）、多岐川裕美、岡安由美子、宮崎美子、障子久美、阿川泰子、美保純、秋本奈緒美、キララとウララ、MINAKO OBATA、工藤夕貴が新たにラインナップに加わった。

これらのアルバムには、後藤次利、椎名和夫、松任谷正隆、滝沢洋一、新川博、大貫妙子、井上鑑、佐藤博、加藤和彦らが楽曲提供し、大村憲司（Gt）、松原正樹（Gt）、今剛（Gt）、高水健司（Ba）、岡沢茂（Ba）、伊藤広規（Ba）、後藤次利（Ba）、林立夫（Dr）、青山純（Dr）、島村英二（Dr）、松任谷正隆（Key）、新川博（Key）、佐藤博（Key）、木戸やすひろ（Cho）、比山貴咏史（Cho）、広谷順子（Cho）、ハイ・ファイ・セット（Cho）など、いわゆるシティ・ポップ常連のミュージシャンが多数参加している。

また今シリーズでは、海外のミュージシャンがプロデュースしているアルバムも新たにセレクトされた。Narada Michael Waldenが全面プロデュースした荻野目洋子『VERGE OF LOVE』、SEAWINDのJerry Heyが起用された障子久美の2ndアルバム『MOTION&MOMENT』、英国人ベーシストのPino Palladinoがプロデュースした阿川泰子のUK録音盤『ECHOES』、そしてBill Champlin、Jay GraydonらLAのミュージシャンたちと共に作り上げたMINAKO OBATAの2ndアルバム『TRUE PEACE OF MIND』。今、大人に聴かれるべきAOR／シティ・ポップとして新たな脚光を浴びている作品たちだ。

YouTube、SpotifyなどのSNSを介し、世界中で聴かれるようになった日本のシティ・ポップ。今回のシリーズの中でも、荻野目洋子の“IS IT TRUE”、松本伊代の“それから”、遠藤京子の“銀色の夏”、秋本奈緒美の“TRICKY”などは、日本よりも海外で先に注目された楽曲で、現在、逆輸入的にそれらの曲の評価が高まっている。日本でもシティ・ポップがジャンルとして定着した昨今、この機会に「マスターピース・コレクション～フィーメル・シティポップ名作選」の数々の作品をチェックしてほしい。

▼リリース情報
遠藤京子
アルバム
『夢見るスター＋３』
8月30日（水）リリース

荻野目洋子
アルバム
『ヴァージ・オブ・ラヴ (日本語バージョン) [+1]』
8月30日（水）リリース

多岐川裕美
アルバム
『酸っぱい経験・濡れてさよなら』
8月30日（水）リリース

宮崎美子
アルバム
『私の気分はサングリア』
8月30日（水）リリース

岡安由美子
アルバム
『夢への接続詞』
8月30日（水）リリース

障子久美
アルバム
『MOTION & MOMENT』
8月30日（水）リリース

阿川泰子
アルバム
『ECHOES』
8月30日（水）リリース

松本伊代
アルバム
『風のように [＋2]』
8月30日（水）リリース

美保純
アルバム
『プライベート・シアター＋５』
8月30日（水）リリース

秋本奈緒美
アルバム
『POISON 21+1』
8月30日（水）リリース

キララとウララ
アルバム
『ダブル・ファンタジー　＋9』
8月30日（水）リリース

MINAKO OBATA
アルバム
『TRUE PEACE OF MIND』
8月30日（水）リリース

工藤夕貴
アルバム
『SURPRISE』
8月30日（水）リリース