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日向坂46、平岡海月を座長にひなた坂46が2デイズ・ライヴ「17th Single ひなた坂46 LIVE」開催。オフィシャル・ライヴ・レポート公開

掲載: 2026年06月18日 20:30


(C)Seed & FlowerLLC

6月16日、17日の2日間にわたって、TOYOTA ARENA TOKYOで「17th Single ひなた坂46 LIVE」が開催された。ひなた坂46(ひらがなひなたざか46)は、日向坂46のシングル表題曲を歌う選抜メンバー以外で構成されたアンダーグループ。今回は、平岡海月を座長に、四期生&五期生の若手メンバー計13人が参加した。

ライヴでは、日向坂46の前身グループであるけやき坂46(ひらがなけやきざか46)の楽曲を多く取り入れ、上を目指して突き進む「ひらがな魂」を存分に見せた。オフィシャル・レポートでは、最終日となる2日目の模様をお届けする。

開幕冒頭、ステージに1人登場した平岡は、OGで一期生の加藤史帆のソロ曲“嘆きのDelete”を歌う。平岡の力強い歌唱の後は、他のメンバーもステージに上がり、“半分の記憶”をパフォーマンス。センターの小西夏菜実を中心に、激情ほとばしる表情を見せた。

そして降りしきる雨の音とともに、鶴崎仁香の顔がスクリーンに大写しになる。切なげな表情で鶴崎が雨を拭う仕草をすると、全員で“ガラス窓が汚れてる”を歌った。

ここで本編唯一のMCが挟まる。まずは座長の平岡が、「最後の最後まで見逃さず、一緒に楽しんでいただきたいと思います」とファンに挨拶。さらに、山下葉留花、佐藤優羽の2人でファンと声出しをし、会場を景気付けた。

MCの後、“ジャーマンアイリス”のイントロが流れると、床下から竹内希来里が登場。五期生のデビュー曲を、四期生の竹内が先輩としてしっかりセンター・ポジションで歌い切る。さらに、下田衣珠季を中心にして、アリーナ中央を横断する花道で“未熟な怒り”をパフォーマンス。後方のスタンド席のファンにも真剣な表情を届けた。

次は蔵盛妃那乃がセンターに立って“こんなに好きになっちゃっていいの?”。間奏では、15年のバレエ歴を活かしたソロ・ダンスでしっとりと魅せる。かと思えば、一転してグルーヴィなBGMが流れ、五期生のダンス番長である大田美月がソロ・ダンスで会場をロック。OGで初代キャプテンだった佐々木久美のセンター曲“君は0から1になれ”を全員で激しく踊った。

再びセンター・ステージに移動したメンバーたちは、高井俐香をセンターに“月と星が踊るMidnight”をパフォーマンス。今度は、高井がアウトロでダイナミックなソロ・ダンスを見せた。続いて、英語のナレーションに乗せて山下葉留花が登場。カメラに向かって挑戦的な笑みを浮かべると、16thシングル表題曲“クリフハンガー”へ。ダンスに自信のある山下を中心に、全員が髪を振り乱して踊る。

ここからはユニット曲のパート。古参ファンには馴染み深いけやき坂46時代のハーネス衣装を纏ったメンバーたちが、続けて3曲披露した。

まずは、小西夏菜実を中心に山下葉留花、佐藤優羽、下田衣珠季、高井俐香による“ノックをするな!”。2曲目は平尾帆夏、蔵盛妃那乃、坂井新奈、鶴崎仁香の“夢は何歳まで?”。最後に石塚瑶季、竹内希来里、平岡海月、大田美月の“See Through”。それぞれの楽曲で、異なる魅力を表現していく。

次のパートでは、真っ赤な衣装に着替えたメンバーたちが、日向坂46の楽曲の中でも激しいダンスで知られる曲をパフォーマンスしていく。

それぞれの見せ場も用意されたダンス・トラックでたっぷり踊ってから、平尾帆夏をセンターにした“You're in my way”。いつもは明るいメンバーたちの勝ち気な表情に、ファンは歓声を上げた。

ここで“恋した魚は空を飛ぶ”のイントロが流れると、会場が赤いサイリウムで染まる。五期生の天使枠と言われる佐藤優羽が、ふわふわしたイメージをぶち壊すような鋭い目でセンターを務めた。

続いて、石塚瑶季のソロ・ダンスから“アディショナルタイム”。子供の頃から鍛え上げたダンス力で、存分に魅せる。さらに、アリーナの花道に移動して“My fans”へ。グループ最年少の坂井新奈が、生来の愛されキャラを裏切るような挑発的な表情で踊った。

最後に、山下葉留花と高井俐香のWセンターで“永遠のソフィア”。間奏では、メンバーが二手に分かれて激しいダンスを繰り広げた。

ここでスクリーンにVTRが流れる。今回のフォーメーション発表は、センターの平岡海月が不在のまま行われたことや、各メンバーのひなた坂46に懸ける思いが綴られていく。そして、平岡が「センターという、おひさま(日向坂46ファンの総称)から一番近い場所に立って、それを余すことなく、みんなの力を倍にするくらいの意気込みでライヴができたらいいなと思ってます」と力強く語る。

本編最後に歌ったのは、今回のひなた坂46のために作られた楽曲“Empty”。大きく広がった袖口やチュールのスカート等、動きを強調するような新衣装で、一糸乱れぬダンスを披露した。

アンコールでは、メンバーたちが今回のひなた坂46ライヴの感想を語っていく。平岡と同期の竹内希来里が、ファンと共に「海月ー」、「ありがとー!」とコールすると、平岡の目に涙が。「終わるまで泣かんって決めとったのに」と言う平岡を、周りのメンバーたちが抱きしめた。

その平岡が、スピーチで「皆さんのおかげで、こうやって今日生きてて良かったなって思いますし、今日があるおかげで、私はまた次の夢を見てもいいんだな、というふうに思います」と語った後、16thシングルのひなた坂46の楽曲“君と生きる”を全員で歌唱。誰かと共に歩む日々を歌った感動的な曲を歌いながら、間奏で再び平岡がマイクを取った。

「私たちが目指すひなた坂46は、選抜とひなた坂46がお互いに影響を与え合えるような、そんな存在です。それぞれにそれぞれの良さがあって、私たちは時に選抜に憧れながら、そして選抜をも超えてやるっていう思いでライヴを作っています。

そんな気持ちがいつか、日向坂46の大きな未来に繋がると信じて。どんなに先が見えなくても、時間がかかろうとも、おひさまと、メンバーと、支えてくださるスタッフの皆さんを信じながら、そうして進むしかないのです。

「いいことばかりじゃない」と、このシステムにいろんな感情があると思います。でも、悔しさから生まれた種が、いつか大輪の花を咲かすって、私は信じています。

そのために、このひなた坂46という場所は、日向坂46にとって、絶対に必要な場所です。どうか私たちを信じて、皆さん付いてきてください。よろしくお願いします」

平岡の言葉を聞きながら、石塚瑶季や高井俐香等、何人ものメンバーが涙を流しながら歌い、アンコールを終えた。

ここでメンバーたちはステージを降りたが、この日はダブル・アンコールが発生。急遽再びステージに上がり、2回目の“Empty”を歌う。ライヴ開始から2時間以上が経過しているとは思えない、気迫のこもったパフォーマンスを見せた。

そして歌い終わったメンバーたちは、手を繋いで一列に並び、地声で「本日は本当に、ありがとうございました!」とファンに挨拶。「ひらがな」らしく、全力で上を目指す前向きな姿勢を見せて、ライヴを終えた。

























































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