第二部のスタートは、BEASTや4Minuteの弟分として話題を呼ぶボーイズ・グループ、BTOB。ステージ後方にゆっくりと登場した彼らは、自身のグループ名を冠した“Born TO Beat”、切なくも力強いミディアム・チューン“Irresistible Lips”でキレのあるステージを披露。
今回が初来日となった彼らですが、自己紹介もMCもすべて日本語（途中でプニエルが韓国語で話そうとすると、すかさずイルフンが「ここは日本ですから、日本語で」とツッコむ場面も）。自己紹介のなかで「●●（ニックネーム）って呼んでください～」と話していたメンバーもいて、親しみやすさと優しさが感じられたMCでした。「日本語は面白いですけど、難しいから……」と、リーダーのウングァンがカンペを読みながら頑張ってアルバムの告知をする姿もまた、まじめな人柄が垣間見られたエピソードです。
物悲しいトラックが胸を打つ“Imagine”を経て、メンバーが楽しそうな表情を浮かべながら、かわいらしい振り付けをする“Monday To Sunday”へ。「かわいいお姫さまを置いて韓国に帰るのはもったいないですが、また会いにくるから期待してくださいね」とファンと舞台上で約束を交わして、デビュー曲“Insane”に突入。最後の最後まで観客を盛り上げながら、力いっぱいパフォーマンスをする姿に、大きな歓声が寄せられていました。
