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【第12回】――lyrical school

tofubeatsワークスのごく一部を紹介!

タグ
女性アイドル
連載
ZOKKON -candy floss pop suite-
公開
2012/08/22   17:59
更新
2012/08/22   17:59
ソース
bounce 347号(2012年8月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/出嶌孝次

 

ももいろクローバー “未来へススメ!” HAPPY MUSIC(2009)

ザックザクに刻んだ“ruff style”を発表したこともあるtofuだが、ここでは“ももいろパンチ”をリミックス(通常盤のみ収録)。抜き差しの激しいマッドな展開が楽しい!

 

『MP3 KILLED THE CD STAR?』 Maltine(2010)

tofu作品も扱うネットレーベルのコンピ。CDはメガミックスで、単曲はダウンロードして聴かせるおもしろい試み(CD-R付属)。tofuは“朝が来るまで終わる事の無いダンスを”を提供!

 

G.RINA 『MASHED PIECES #2』 MELODY & RIDDIM(2010)

彼女のストリート盤を気鋭の面々が自作オケで再構築した一枚! tofuはブリーピーなダブステップで“Did It Again”を解釈している。なお、彼女のブログ名は〈漂流豆腐 絹ごし〉。

 

『LOVE MOTOWN REMIXED』 ユニバーサル(2011)

モータウンの60~70年代スタンダード群をokadadaやDORIAN、RE:NDZら2010年代的(?)な面々がそれぞれリミックスした好企画盤。tofuはシュープリームス〈恋はあせらず〉を痛快化。

 

WEEKEND 『LEISURE』 NICE(2011)

tengal6の『CITY』にも参加していた泉水マサチェリーを擁するユニットで、tofuは週末ムードがたまらない“SKIRT”に参加。『CITY』のあのメロウ・フィーリングがツボな人なら絶対ハマる。

 

L-VOKAL 『LIVIN'』 MATENRO(2011)

意外なようでハマりまくった好合成。“Purple Music”をプロデュースしたtofuは、sequickのトークボックスと狂おしく絡むメランコリックな意匠を提示。聴いてるだけで遠い目になりそう……。

 

『I❤TOKYO FOR ANIME LOVERS』 クラウン(2011)

アニメ発祥の曲を多様なプロデューサー×シンガーの組み合わせでカヴァーしたコンピ。tofuはそれぞれ野本かりあ、有坂美香と組んで2曲を担当し、後者との凶暴ステップが特に熱い!

 

さよならポニーテール 『空も飛べるはず/ビアンカ/恋するスポーツ』 エピック(2012)

この最新シングルに付属のリミックス集においてtofuは“まったりしてしまったり”を担当している。音数少なめで声をしっかり聴かせる作りにモアまったり。

 

9nine “流星のくちづけ” ソニー(2012)

彼女らのシングルでは3連続でリミキサーとして起用されているtofubeats。ここでは季節のアンセム“夏 wanna say love U”を2ステップ風味で粋に解釈している。冒頭のシンセから……そりゃ夏だ!

 

YUKI “わたしの願い事” エピック(2012)

何と彼女のニュー・シングルにはSerphと並んでtofubeatsのリミックスが収録。ベースも不穏に轟かせつつキュートな意匠も散らして、主役の持ち味をキープしたふんわり仕立てがいい感じ!

 

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