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世の中には、まだ名前のつかない気持ちがある。

鬼灯さん家のアネキ

愛すべきダメ人間たちの恋愛を描き続けてきた、今泉力哉監督の『サッドティー』(第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門正式出品)に続く最新作は、なんと五十嵐藍原作の4コマ漫画「鬼灯さん家のアネキ」の実写映画化!
へんてこな登場人物たちが繰り広げるドタバタコメディの中に、人を愛するがゆえの苦しみや嫉妬や優しさを織り込んだ、新しいかたちの恋愛映画がここに完成した。
原作は、主人公の鬼灯吾朗が血の繋がらない姉・ハルの過剰なスキンシップに振り回される、アブナイ日常を描いたシスコン・ラブコメディ。「ヤングエース」(角川書店)にて連載された全4巻で、各巻10万部超え、累計60万部を発行した人気コミックスだ。2014年5月号より実写映画化記念として、続編である『鬼灯さん家のアネキ(+妹)』の連載が開始した。
ちょっとエッチな悪戯をしかけるアネキ・鬼灯ハル役には、グラビアアイドルとしてだけでなく、タレント・女優としても幅広い活躍をみせる谷桃子。大胆なセクシーシーンも軽やかに演じる。愛嬌たっぷりのアネキに、みんな恋をすること間違いなし。ハルの弟であり童貞男子高校生・鬼灯吾朗役は、自身も映画監督としての顔を持ちながら、俳優として『桐島、部活やめるってよ』など話題の作品に次々と出演し、今や日本映画界に欠かせない存在となった前野朋哉が演じる。今泉監督作には『終わってる』以来、2作目の出演となる。吾朗の同級生、水野麻衣役には人気モデルの佐藤かよ。普段のバラエティ番組などで見る彼女とはひと味違う、ミステリアスな表情を見せてくれる。また、モト冬樹、川村ゆきえ、水澤紳吾、古崎瞳など個性豊かな俳優陣が集結した。
馬鹿馬鹿しくて、不器用な登場人物たちが自分なりのかたちで注ぐ、それぞれの想い、優しさ、愛が交差する、愛おしくて切ない118分。
「好きって、どういうことかわかってるの?」
きっとあなたも、だれかを想いたくなる―。

<キャスト>
谷桃子 前野朋哉 佐藤かよ
川村ゆきえ 古崎瞳 岡山天音 葉山レイコ 水澤紳吾/モト冬樹

<スタッフ>
原作:五十嵐藍(株式会社KADOKAWA 角川書店刊)
監督・編集:今泉力哉
脚本:片岡翔 今泉力哉
音楽:曽我淳一(トルネード竜巻)
主題歌:浜崎貴司「家族」(スピードスターレコーズ)
製作プロダクション:角川大映スタジオ 制作プロダクション:ダブ 製作:KADOKAWA ポニーキャニオン 配給:KADOKAWA SPOTTED PRODUCTIONS

公式サイト:http://hozuki-movie.jp/ 
twitter:https://twitter.com/hozuki_movie

カテゴリ : キャンペーン | タグ : 勝手に!?映画祭

掲載: 2014年08月13日 12:01

更新: 2014年09月17日 10:42