【クラシック】気持ちのよい朝を過ごすために…
【クラシック】気持ちのよい朝を過ごすために…
〈特におすすめの3タイトル!〉
1.Robert Barto 『ヴァイス:リュート・ソナタ集』
一度はまると病みつきになる、ファンの多い楽器リュート。ギターのような形をした昔の撥弦楽器です。バッハと同じ年に没した作曲家ヴァイスは、その生涯のほとんどをリュート音楽の作曲に費やしました。ちょうどショパンとピアノのような関係でしょうか。リュートの名手ロバート・バルトによるヴァイスのソナタ集は現在11巻までリリースされており、すべてが名盤。演奏は絶品で、ヒーリング用に作られたCDよりも癒し効果が高いかもしれません。静かでゆったりとした朝の時間を過ごしたい方に最適なアルバムです。(第1巻~第10巻はページ最下部の「関連商品」をご覧ください。)
※参考動画―バルトの弾くヴァイスのリュート作品(CDに収録されている楽曲・演奏とは異なります)
2.Il Giardino Armonico 『Musica Barocca (バロック名曲集)』
バッハ『G線上のアリア』、ヘンデル『シバの女王の入城』、それにパッヘルベルの『カノン』…やはり朝はバロック音楽が良く合います。バロック時代を代表する名曲を、当時の楽器を用いたアンサンブル「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」のみずみずしい演奏で。パッヘルベルの『カノン』では先ほど紹介した楽器、リュートの一種であるアーチリュートがベースに使用され、なんともリラクシングな雰囲気。普段耳にするクラシックの演奏とはちょっと違う、古楽器ならではのオーガニックなサウンドが心地よい1枚です。
3.豊田裕子 『スロー・バッハ ~こころで聴く、15のピアノ・セラピー』
「音楽の父」バッハの名曲と、心洗われる自然音で構成された癒しの1枚。小鳥たちのさえずりやせせらぎなど、本当に森の中で聴いているよう。ピアノは森の自然音と共鳴し、時にヴァイオリンや龍笛、笙などとの楽器と対話を楽しみながら、ゆっくりと時を運んでいきます。バッハの音楽とともに心と身体が調和し癒されていく、これまでにない瞬間に出会えることでしょう。
〈まだまだあります!朝にぴったりなバロック音楽!〉
4.Hopkinson Smith 『バッハ:無伴奏チェロ組曲(テオルボ編)』
5.Freiburg Baroque Orchestra 『バッハ:ブランデンブルク協奏曲』
6.Herve Niquet 『ヘンデル:水上の音楽&王宮の花火の音楽』
※参考動画―6.ニケ(Niquet)の指揮によるヘンデル:水上の音楽(CDに収録されている演奏とは異なります)
〈ハイドン、モーツァルトなど爽やかな古典派もオススメ!〉
7.Tafelmusik Baroque Orchestra
『モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク他(4CD)』
8.Murray Perahia 『モーツァルト:ピアノ協奏曲集(12CD)』
9.Freiburg Baroque Orchestra 『ハイドン:チェロ協奏曲集』
10.Ensemble L'Ottocento 『ジュリアーニ:ギター協奏曲集』
〈こんなコンピレーションもあります〉
〈クラシック音楽のガイドブック〉
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