ジョシュア・レッドマンらによるスーパー・ユニット〈ジェイムス・ファーム〉

ジャズ・サックス界のイノベーター＝ジョシュア・レッドマンをはじめ、アーロン・パークス(ピアノ)、マット・ペンマン(ベース)、エリック・ハーランド(ドラムス)と現在のジャズ・シーンを牽引する4人によって結成されたスーパー・ユニット〈ジェイムス・ファーム〉。彼らの3年半振りとなるアルバム『City Folk』が登場！

メンバー4人が作った10曲のオリジナル・ナンバーを収録。このバンドの為に曲作りをすることによって、4人のメンバーは互いに影響しあい、刺激し合ったそう。

マット・ペンマン曰く、「自分たちの音楽的人格の一面を見せる窓でもあり、バンドのサウンドをさらにもう一歩突き詰めたものだ」。

またジョシュア・レッドマンもバンドの約束事として「曲はただインプロヴィゼーションをやるための手段ではなく、曲にストーリーを語らせるようにする」ことがあるという。

前作が「ジェイムス・ファームとや何ぞや？」という問いかけだったのに対し、今作は「その答えの一部」のようなものだ、とジョシュア本人が語るように、バンド自身がセルフ・プロデュースした本作には、前作から引き続き、4人ならではの正統派アコースティック・ジャズ・カルテットのインストゥルメーションに曲ベースのアプローチ、さらにメンバーそれぞれの多彩な影響を取り入れ、ジェイムス・ファームのサウンドをより突き詰めた作品となっている。

「牛ジャケ」の代表作としても注目を集めそうな、アートワークにも注目！