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伝説の名演となったバッティストーニ×東京フィルの『トゥーランドット』全曲(SACDハイブリッド)

バッティストーニの“トゥーランドット”

プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』(演奏会形式)
バッティストーニ指揮&東京フィルハーモニー交響楽団
SACDハイブリッド盤

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今年の4月より東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任をしたバッティストーニ。オーケストラの音を見事に変貌させられる若手指揮者として、益々日本でのファンが増えており、彼が振る演奏会の殆どが完売御礼になる程、バッティストーニ、東京フィルへの注目度が演奏毎に上がっています。
そんなバッティストーニの名を日本で確固たるものにした伝説的な公演が、今年の5月に行われた東京フィルとの定期演奏会。
プッチーニの代表作「トゥーランドット」を、主役を固めた2人のイタリア出身の歌手を始め、日本を代表するソリスト、合唱、そして東京フィルにて演奏。バッティストーニの情熱な指揮に全力で応え、演奏会形式ながらドラマトゥルギーを音だけで実感できるほどの、スペクタクルな演奏会でした。
客席からは割れんばかりの拍手とブラボーの声が飛び、オーケストラの定期公演では珍しいスタンディングオベーションも。

今回のリリースは、その伝説的な名演となった夜の実況録音盤となります。
今後益々深い絆を結んでいくであろうバッティストーニと東京フィル。その初期の名作となるであろう今作を、クラシックファンは見逃すわけにはいきません。

【曲目】
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」<演奏会形式>

【演奏者】
指揮:アンドレア・バッティストーニ
東京フィルハーモニー交響楽団

トゥーランドット(ソプラノ):ティツィアーナ・カルーソー
カラフ(テノール):カルロ・ヴェントレ
リュー(ソプラノ):浜田 理恵
ティムール(バス):斉木 健詞
アルトゥム皇帝(テノール):伊達 英二
ピン(バリトン):萩原 潤
パン(テノール):大川 信之
ポン(テノール):児玉 和弘
官使(バリトン):久保 和範
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:東京少年少女合唱隊 ほか

12月16日(水)17:00告知解禁
バッティストーニ&東京フィル第4弾
1. ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲『展覧会の絵』
2. ヴェルディ:歌劇《運命の力》序曲

弱冠28歳の天才指揮者、バッティストーニ。まるで音楽が生きているかのように、立体的に、そして色彩豊かに紡ぎだすバッティストーニ×東京フィルの音楽に多くの人が魅了されています。そんな若きマエストロが次に臨むのは、ロシア作品。バッティストーニはオーケストラ指揮者としてのスタートをロシアのサンクトペテルブルクで始め、そこでシンフォニーのレパートリーの中でも、ロマン派、特にロシア音楽を中心に学びました。彼は指揮者として最初に通るモーツァルトやベートーヴェンではなく、チャイコフスキーやラフマニノフ、ムソルグスキーに傾倒し、当時そして今も尚、そのロシア音楽のロマンチックな世界を敬愛しています。その大きな経験を経ているからこそのバッティストーニが描くロシア音楽に目が離せません。
(日本コロムビア)

【演奏】
アンドレア・バッティストーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
【録音】
2015年9月10日-11日 (10日サントリーホール、11日東京オペラシティコンサートホール)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2015年12月03日 12:30

更新: 2015年12月16日 17:00