ワルター&シンフォニー・オヴ・ジ・エアの名演~ベートーヴェン“英雄”UHQCDで登場!
ワルター+シンフォニー・オヴ・ジ・エアー
トスカニーニ追悼コンサートの「英雄」
アメリカ・ワルター協会LPより再生復刻
高音質UHQCDにて登場!デジパック仕様(完全限定盤)
「英雄」の決定的名盤として名高いワルター+SOA(シンフォニー・オヴ・ジ・エアー)によるトスカニーニ追悼演奏会ライヴ。1月16日に89歳で没したトスカニーニを悼み、ワルター、ミュンシュ、モントゥーの名指揮者がカーネギーホールの指揮台に立ちました。この「英雄」は宇野功芳氏が「何回聴いても新鮮さを失わず、飽きると言うことがない」とまで激賞しております。ただし、これはオリジナルLPについての批評であり、「CD化されて音質が劣化し、とくに第一楽章の展開部だけが、何とも頼りない」と指摘しておられます。当盤はアメリカ・ワルター協会のLPを洗浄の上、再生したものです。コシのある響き、重厚感はやはりアナログの良さと言えましょう。これをさらにUHQCD化致しました。ジャケットも格好良く愛蔵盤に相応しいものです。注目のフィナーレですが、やはり追悼演奏故にワルターが聴衆の拍手を制したというのは本当でパラパラと起きた拍手が瞬時に止まっております。ボーナストラックとしてベルリンフィルと戦後初の共演となった1950年の「エグモント」序曲を収録。これもオリジナルLPのカプリングを踏襲したものです。さらに気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。
(ミューズ貿易)
【曲目】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(1957年2月3日カーネギーホール・ライヴ)
ボーナス・トラック
ベートーヴェン:「エグモント」序曲(1950年9月25日)
【演奏】
ブルーノ・ワルター指揮
シンフォニー・オヴ・ジ・エアー
ベルリンフィル(「エグモント」序曲)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2020年02月07日 00:00