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ジャン=フランソワ・マドゥフ&ロゼッティ・プレーヤーズ~『ビーバーとヴェイヴァノフスキー~クロムニェジーシュ宮殿のトランペット音楽』


[参考音源:Barbara Konrad 公式チャンネルより]

名トランペット奏者との邂逅が生んだ音楽

パヴェル・ヨセフ・ヴェイヴァノフスキーはチェコ生まれのトランペット奏者。イエズス会系神学校でビーバーと出会い、のちにクロムニェジーシュ宮殿の楽団に在籍し、ビーバーの指揮のもとでも演奏しました。ビーバーはこの奏者と出会ったことでトランペット作品を生み出します。自身が得意とするヴァイオリンに拮抗する存在感を放つ音楽からはヴェイヴァノフスキーが相当な名手であったことがうかがえます。当時と同じナチュラル・トランペットを吹きこなすマドゥフによる演奏。
(キングインターナショナル)

『ビーバーとヴェイヴァノフスキー ~クロムニェジーシュ宮殿のトランペット音楽』
【曲目】
ハインリヒ・ビーバー(1644-17104):喇叭と音楽による食卓のもてなし(4声)
ハインリヒ・ビーバー:5声のソナタ第4番
アントニオ・ベルターリ(1605-1669):5声のソナタ
作者不詳:3声のソナタ
作者不詳(ヴェイヴァノフスキー?):ホルンを伴う狩りのソナタ
パヴェル・ヨセフ・ヴェイヴァノフスキー(1633-1693):4声のソナタ「Be mollis」
作者不詳:4声のソナタ
ハインリヒ・ビーバー:5声のソナタ第10番
ヨハン・ヤコブ・フローベルガー:リチェルカーレ第2番 FbWV408
ハインリヒ・ビーバー:6声のソナタ

【演奏】
ジャン=フランソワ・マドゥフ(トランペット、ホルン)
ロゼッティ・プレーヤーズ

【録音】
2018年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月02日 00:00