サヴァール『THE PUNCKES DELIGHT~英国音楽の黄金期のソロ・ヴィオール音楽』(SACDハイブリッド)~1979年録音のソロ名盤が復活!
サヴァールのソロ名盤
驚くべき表現と変化に満ちた1枚がSACD Hybirdで登場!
1979年録音の「リラ=ヴィオールのためのレッスン」というタイトルでASTREEからリリースされた名盤が、ALIA VOX からSACDイブリッド盤で登場!このアルバムは、ウィリアム・コーキンとアルフォンソ・フェッラボスコ2世が17世紀初頭に作曲した作品の決定盤として名高いもの。サヴァール単身のソロ・アルバムで、サヴァールの底知れぬ音楽世界があますところなくとらえられた名録音です。1曲1曲、豊かな情景が広がる演奏で、ふくよかな歌からリズミカルな舞曲のような作品まで、ひとつの楽器から驚くほどに幅広い音色と表現が広がります。コーキンの作品の美しいメロディ、エリザベス1世に仕えたフェッラボスコ2世の作品の深淵なる世界、いずれも驚きと変化に満ちています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ウィリアム・コーキン(活躍期:1610-1617):第2の調弦による
~〔Come liue with me, and be my love, Galliard, The Punckes delight〕
アルフォンソ・フェッラボスコ2世(1573 頃-1628?):第1の調弦による~〔Almaine, Coranto, Coranto〕
ウィリアム・コーキン:第2の調弦による
~〔Mounsiers Almaine, Coranto, Coranto, If my complaints, Whoope doe me no harme goodman〕
アルフォンソ・フェッラボスコ2世:第3の調弦による~〔Almaine, Galliard, Coranto, Coranto〕
ウィリアム・コーキン:第2の調弦による~〔Pauin, Coranto, Walsingham〕
作曲者不明:バグ=パイプの調弦による
~〔A pointe, The Lanca-shire pipes, Pipes of Rumsey, Kate of Bardie, [A Gig], A toye〕
【演奏】
ジョルディ・サヴァール
リラ=ヴィオール(第3の調弦の作品~ポール・J・ライヒリン作(1598年ジョン・ローズ製モデル)
6弦バス・ヴィオール(第1と第2の調弦の作品~1697年製バラク・ノーマン(ロンドン))
【録音】
1979年4月、サン=ランベール・デ・ボワ
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2024年07月04日 00:00