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アベル・セラオコー(チェロ)『バントゥーの賛歌』CD/LPレコード 2025年2月21日発売

セラオコー

南アフリカ出身のチェロ奏者アベル・セラウチュウェによる、西洋の四部和声が導入される前の南アフリカ音楽に特有のモーダルスケールや倍音の和声システムを掘り下げ、文化的歴史がどのように進化するかを探求した斬新なアルバム

輸入盤CD


輸入盤LP


前作アルバム「ホエアー・イズ・ホーム」を全世界で13,000枚売り上げたアーティスト、コンポーザーでもある南アフリカの革新的なチェリスト、アベル・セラウチュウェ(英語発音:セラオコー)のセカンドアルバム『Hymns of Bantu』。アベルは前作に続き、南アフリカの遺産を祝福し、彼の幅広い影響をたどる新たなアルバム。その影響には西洋のクラシック音楽レパートリーも含まれます。

『Hymns of Bantu』では、西洋の四部和声が導入される前の南アフリカ音楽に特有のモーダルスケールや倍音の和声システムを掘り下げ、文化的歴史がどのように進化するかを探求します。アフリカの打楽器からオーケストラ、ソロチェロ、エレクトリックベースまで、さまざまなアンサンブルのために書かれた12曲を通じて、アベルは伝統的なバントゥー音楽とともに、バッハやマレの作品を解釈し、音楽的な遺産の間に違いではなく継続性を強調しています。彼はこう述べています。「このアルバムの核心は、私たちの前に来た人々を祝福し、私たち全員がつながっているということです。バッハを倍音や喉歌の世界と並べて、クラシック音楽を私の出身地と同じ空間に再び置くことを可能にするのです。」

『Hymns of Bantu』は、人々の共通の普遍性、歌の持つ癒しの力を強調し、私たちが先人たちから絶え間なくインスピレーションと理解を得ることを目指したアルバムです。声とチェロを媒体とし、さまざまな人間の姿を特徴づけ、解放された深いリスニングを私たちに促しています。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
1 ) Tsohle Tsohle (すべて、すべて)
2 ) Emmanuele(エマニュエル)
3 ) Kea Morata(ケア・モラタ)
4 ) Tshepo I(希望I)
5 ) Tshepo II(希望II)
6 ) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV.1012 ~IV:サラバンド(チェロと弦楽合奏編曲版)
7 ) Dinaka(角)
8 ) Voices of Bantu(バントゥーの声) (マラン・マレの「人間の声」によるインプロヴィゼーション)
9 ) Takamba(タカンバ)
10 ) ジョヴァンニ・ソッリマ:LBFiles: Concerto
11 ) ジョヴァンニ・ソッリマ:LBFiles: Igiul
12 ) Camagu(カマグ)

【演奏】
アベル・セラウチュウェ(チェロ、ヴォーカル、パーカッション)
フレッド・トーマス(ピアノ、パーカッション)
アラン・キアリー(エレクトリックベース)
シディク・デンベレ(パーカッション)
ドゥドゥ・クアテ(パーカッション)
マンチェスター・コレクティブ(ストリング・アンサンブル)

【録音】
2024年1月、4月、マンチェスター、ストーラー・ホール

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP

掲載: 2024年12月13日 12:00