クリスティアン・アルミンク『マーラー: 交響曲第4番』2026年4月16日発売~広島交響楽団、ブレーン、タワーレコード共同企画
掲載: 2026年03月26日 15:00
広島交響楽団、ブレーン、タワーレコード/共同企画
BRAIN x TOWER RECORDS
広島交響楽団との企画 最新第7弾
<被爆80周年「平和の夕べ」コンサート東京公演よりライブ録音>
待望のアルミンク&広島交響楽団の録音シリーズ第2弾!2025年8月8日に東京
オペラシティで行われたコンサートを収録。当日のアンコール曲も加えた優秀録音盤
アルミンク&広島交響楽団、石橋栄実(ソプラノ)
マーラー:交響曲第4番、他
2025.8.8 東京オペラシティ 《2025「平和の夕べ」コンサート東京公演》より ライブ録音
国内盤CD
~アルミンクは新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督時代(2003~14年)から、オーケストラの響きをウィーン風に柔らかく整え、透明度の高い響きを引き出す手腕に定評があった。広響でも首席客演指揮者(2017年から)から音楽監督へ昇任(2024年4月)して1年あまりが経ちアルミンク流の音色が浸透、楽員とのコレスポンデンスも深まり、美しい演奏を繰り広げる。(中略)関西を中心に活躍する石橋(大阪音楽大学教授)の声は依然瑞々しく、ドイツ語テキストの一言一言を大切に発音する誠実な歌唱もまた、祈りの場にふさわしい静謐さでアルミンク、広響の演奏と完全に一体化していた。~(池田 卓夫氏による解説書内文章より)
通常CD盤 2,750円(税込)
2026年4月16日(木)リリース予定 解説:池田 卓夫氏
共同企画:広島交響楽協会、ブレーン・ミュージック、タワーレコード
制作・発売:ブレーン 販売:タワーレコード
2219年12月に発売しました広島交響楽団、ブレーン株式会社、タワーレコードの共同企画第1弾、続いて2021年3月の第2弾、2022年9月発売の第3弾と2024年11月発売の第4,5弾までは下野氏とのブルックナーをリリースした後、2024年に音楽監督に就任したアルミンク氏との第1弾としまして、2025年4月に「アルプス交響曲」をリリースしました。今回それに続く第2弾(広島交響楽団との通算第7弾)では、2025年8月8日に東京オペラシティで行われた”被爆80周年 「平和の夕べ」コンサート”のライブをお届けします。好評を博した第1弾に続いて、今後の飛躍を十分に感じさせる名演に仕上がっています。ぜひ広く聴いていただきたく、この度新録音のライブ盤として全国で発売するに至りました。日本のオーケストラ界にとっても刺激になることと同時に、更なる発展を促す契機となることを期待します。

(C) Shumpei Ohsugi
<クリスティアン・アルミンク>
ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガーに学んだあと、小澤征爾のもとで研鑽を積み、ボストン交響楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団にデビュー。チェコのヤナーチェク・フィルの首席指揮者、スイスのルツェルン歌劇場およびルツェルン交響楽団の音楽監督などを経て、2003~13年に新日本フィル、2011~19年にベルギー王立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督として活躍。2017年から広島交響楽団の首席客演指揮者を務め、2024年に同団の音楽監督に就任した。
これまでにチェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管などヨーロッパのトップ・オーケストラと共演。ほかにも、ボストン響との再共演のほか、シンシナティ響、ヒューストン響 、アトランタ響、N響、上海響など多くのオーケストラに招かれている。
オペラではフランクフルト歌劇場やストラスブール歌劇場などで《ドン・ジョヴァンニ》《サロメ》《ホフマン物語》などを指揮。新日本フィル時代には《レオノーレ》《フィレンツェの悲劇》など、オペラ・プログラムにも積極的に取り組んだ。2019年に小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトで小澤征爾と共に《カルメン》全4公演、2024年に東京二期会オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》全6公演を指揮し、岡山公演では広響と共に演奏した。
レコーディングも多く、ヤナーチェク・フィルとのヤナーチェク、シューベルト作品、新日本フィルとのブラームス/交響曲第1番、マーラー/交響曲第3番および第5番、リエージュ・フィルとのフランク/交響曲ニ短調などで高い評価を得ている。2025年には、広響音楽監督就任披露公演で取り上げたR.シュトラウス/アルプス交響曲のライブ録音をリリースした。

<広島交響楽団> Hiroshima Symphony Orchestra
国際平和文化都市“広島”を拠点に“Music for Peace~音楽で平和を~”を旗印として活動するプロオーケストラ。2024年4月からクリスティアン・アミンクが音楽監督に、徳永二男がミュージック・アドバイザーに就任。下野竜也が桂冠指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに迎えている。また、ピアニスト、マルタ・アルゲリッチには2015年の「平和の夕べ」コンサートでの共演をきっかけに広響「平和音楽大使」の称号を贈り、相互に平和を希求する音楽活動を続けている。
1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。1991年の「国連平和コンサート」(オーストリア)での初の海外公演以降、チェコ、フランス、ロシア、韓国、そして2019年にはポーランド・ワルシャワでの「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に招かれ、ヒロシマのメッセージを音楽で海外へも発信。
現在は年10回の定期演奏会、呉・廿日市・島根・東広島での地域定期やディスカバリー・シリーズ、「音楽の花束」名曲シリーズ、ふくやまリーデンローズでの年3回の「オーケストラ福山定期」をはじめ、県内における移動音楽教室、巡回コンサートから各種依頼公演など年間約140回を超える演奏活動を行っている。
2011年4月より公益社団法人としての認定を受け、学生インターン・シップの受け入れや、「P3HIROSHIMA」として地元プロ団体、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島とのコラボレーションによる幅広い地域社会貢献活動を行い「音楽の芽プロジェクト」として発信している。
これまでに「広島市政功労賞」「広島文化賞」「広島ホームテレビ文化賞」「地域文化功労者賞(文部大臣表彰)」「第54回中国文化賞」「第17回県民文化奨励賞」「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞(2013年度)」「ENEOS音楽賞(奨励賞)」を受賞。
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
国内盤CD

石橋栄実(ソプラノ)
マーラー:交響曲第4番、リヒャルト・シュトラウス:明日!
/クリスティアン・アルミンク、広島交響楽団、石橋栄実
[OSBR42180 \2,750(税込)] POS: 4995751490247
【収録曲】
1. グスタフ・マーラー:交響曲 第4番 ト長調
2. リヒャルト・シュトラウス:「明日!」 Op. 27- 4
【演奏者】
石橋 栄実 (ソプラノ)
広島交響楽団
クリスティアン・アルミンク(指揮)
【録音】
2025.8.8 東京オペラシティ コンサートホール
《2025「平和の夕べ」コンサート東京公演》より ライブ録音
【原盤】
広島交響楽団
【制作・録音】
Executive Producer : Kenji Igata (Hiroshima Symphony Orchestra)
Recording Engineer : Yoshiaki Matsubara (Brain Co.,Ltd.)
<被爆80周年 「平和の夕べ」コンサート東京公演よりライブ録音>
アルミンク&広島交響楽団の録音シリーズ第2弾!広島交響楽団との最新企画第7弾
“原爆投下から80 周年の2025 年、「平和の使い」の務めを果たしたアルミンクと広島交響楽団”による刻印!2025年8月8日に東京オペラシティで行われた注目の公演ライブが登場。優秀録音盤。
愛する人々への思い、失われた世界への追憶、未来への微かな希望……様々な感情のベクトルが最も美しい形で音楽と化した、極上のコンサートの記録である。
池田卓夫(音楽ジャーナリスト)
アルミンク&広島交響楽団による録音シリーズは第1弾としまして2024年4月14日にふくやま芸術文化ホールで収録された「R.シュトラウス:アルプス交響曲」を2025年4月21日にリリースしました。この録音は2024年4月に音楽監督に就任したアルミンクの就任記念公演としての記録であるのと同時に、大曲にもかかわらず当初から広島交響楽団と密接な意思疎通を感じさせる、スケールの大きな演奏としても広く全国のリスナーに受け入れられました。今回それに続く第2弾は、2025年8月8日に東京オペラシティで行われた”被爆80周年 「平和の夕べ」コンサート”のライブをお届けします。
広島交響楽団は以前から被爆当日の前後に平和記念演奏会を開催していましたが、2015年の被爆70周年以降は広島市より正式な要請を受けたこともあり、毎年の演奏会はより重要度の高い公演として認識されてきました。2025年の被爆80周年という節目のコンサートは8/5に広島で行われた後、8/7には大阪、そして最終日8/8は東京で開催されました。この第2弾では最終公演の記録(当日のアンコール含む)が収められています。両者が今回選択した曲は、マーラーの交響曲第4番でした。死者を弔う意識が強いレクエイム等の宗教作品ではなく、この曲を選んだ理由は確固たるものがあると認識できますが、マーラー作品の中でも現生感というよりは天上へ足を踏み出した稀有な曲であるこの曲に、両者の想いと、戦後80年という意識を感じさせるとも言えます。この第4番の作品の中には葛藤と昇華が同居している点も踏まえた上で、アルミンクと広島交響楽団が示したかった道筋も感じさせます。それらは両者の演奏に顕著に現れており、加えて、アルミンク主導によるオーケストラの音は以前と比較して独墺系の重心バランスになってきました。管楽器を始めとしたソロやハーモニー含め、マーラー演奏に相応しい音色での演奏は両者がこの2年で培ってきた深化を感じさせます。特にそのしなやかな表現は特筆されるのではないでしょうか。尚、第4楽章でのソプラノの自然な伸びと、アンコールでのR.シュトラウスでの管弦楽版「明日!」におけるソリストの表現力の高さも聴きどころです。アンコールにもまた、未来を感じさせるセレクトと言えるでしょう。
収録は従来と同様、広島に本拠を置きこれまでも広島交響楽団と多くの録音を手掛けてきた、録音に定評があるブレーン株式会社が行っています。今回も素晴らしい音質は注目です。その成果を全国の音楽ファンに感じ取ってもらうに相応しい、シリーズ第7弾となりました。
<以下、解説書より抜粋>
~アルミンクは新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督時代(2003~14年)から、オーケストラの響きをウィーン風に柔らかく整え、透明度の高い響きを引き出す手腕に定評があった。広響でも首席客演指揮者(2017年から)から音楽監督へ昇任(2024年4月)して1年あまりが経ちアルミンク流の音色が浸透、楽員とのコレスポンデンスも深まり、美しい演奏を繰り広げる。(中略)関西を中心に活躍する石橋(大阪音楽大学教授)の声は依然瑞々しく、ドイツ語テキストの一言一言を大切に発音する誠実な歌唱もまた、祈りの場にふさわしい静謐さでアルミンク、広響の演奏と完全に一体化していた。~原爆投下から80 周年の2025 年、「平和の使い」の務めを果たしたアルミンクと広島交響楽団 池田 卓夫氏)より抜粋
※ 新録音
※ 解説書:池田 卓夫氏(原爆投下から80 周年の2025 年、「平和の使い」の務めを果たしたアルミンクと広島交響楽団)
カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 ニューリリース