2023/04/01[ Classical ] セルゲイ・ラニマニノフ (1873.4.1-1943.3.28) 生誕150年・没後80年 記念特集
2023年4月1日は、ピアノ協奏曲第2番や「パガニーニの主題による狂詩曲」で名高いピアニスト、作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの生誕150年の誕生日にあたります。そこでラフマニノフの生涯をたどり、その代表作をご紹介いたします
2023/03/13[ Classical ] 「名作コンシェルジュ」掲載!バックハウス、シューリヒト&ウィーン・フィル/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
「鍵盤の獅子王」というニックネームで呼ばれたドイツの巨匠ピアニスト、ヴィルヘルム・バックハウス(1884~1969)が19歳での初演奏以来レパートリーの中心にしていたブラームスのピアノ協奏曲第2番。何種類か残した録音のうち、1952年5月にカール・シューリヒト指揮ウィーン・フィルとととにモノラル録音したCDが2023年3月12日(日)日経日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」で紹介されました
2023/02/24[ Classical ] 藤田真央 ピアニスト「情熱大陸」出演~名門レーベルから世界デビュー果たした24歳!
2月26日(日)よる23:00~TBS系「情熱大陸」にピアニスト 藤田真央さんが出演します。藤田さんは2021年11月ソニークラシカルと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結、2022年10月モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集をリリースしました。番組では、華やかな「ルツェルン音楽祭」の舞台裏から国内でのモーツァルト演奏会、友人の結婚式参列やベルリンでの一人暮らし、そしてカーネギーホール・リサイタルを前にした音楽家としての覚悟を追っています(タワーレコード)
2023/02/19[ Classical ] 2月19日は20世紀の大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティの没後50年の命日です
2023年2月19日(日)はハンガリーが生んだ20世紀の大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティ(1892~1973)の没後50年の命日にあたります。シゲティは、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを現代に復興した立役者、同時代の作曲家バルトーク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーなどと交流し積極的に紹介した功労者、晩年は海野義雄、潮田益子、久保陽子、前橋汀子、宋倫匡、佐藤陽子など日本人ヴァイオリニストを多数育成した日本楽壇の大恩人でもあります
2023/02/17[ Classical ] 朝日新聞 2月16日(木)夕刊掲載~ファジル・サイ/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
1970年生まれ、トルコ・アンカラ出身のピアニスト/作曲家、ファジル・サイが2022年に録音したCD、『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』が2023年2月16日(木)の朝日新聞の夕刊に掲載され話題となっています。記事内のインタビューでファジル・サイは「バッハの音楽は演奏家にとって、自らを映す鏡のようなもの。安易に音を加えていい音楽ではありません。彼が刻んだ音符そのものから『自由』を見いださねばならない。」と語っています
2023/02/13[ Classical ] 辻井伸行さんが2月11日(土)「題名のない音楽会」に出演!「辻󠄀井伸行が挑むカプースチンの音楽会」
辻井伸行さんが2月11日(土)「題名のない音楽会」に出演。「辻󠄀井伸行が挑むカプースチンの音楽会」とのテーマでカプースチンの代表作、8つの演奏会用練習曲を弾いて話題となっています。ウクライナの作曲家ニコライ・カプースチン(1937年11月22日 - 2020年7月2日)。クラシック音楽にジャズの要素を取り入れた曲を多く発表し、近年多くのピアニストに注目されています。番組では辻井さんが独自の視点でカプースチンの音楽の魅力について語り、前記作品より5曲を演奏しました
2023/02/12[ Classical ] 「名作コンシェルジュ」掲載!フェドセーエフ、ニコラーエワ/チャイコフスキー・ラスト・コンサート
1883年10月16日、チャイコフスキー自身が指揮して交響曲第6番“悲愴”を初演したコンサートは、その9日後にチャイコフスキーが亡くなったため、結果として彼の最後のコンサートとなりました。その100年後にフェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団が大阪で、そのコンサートを再現したときのライヴ録音『チャイコフスキー・ラスト・コンサート』が2023年2月12日(日)日経日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」で紹介されました
2023/01/30[ Classical ] 亀井聖矢さんがNHK「あさイチ」に出演、“ラ・カンパネラ”を生演奏して話題に
2022年ロン=ティボー国際コンクール優勝&2つの特別賞(聴衆賞&評論家賞)を受賞したピアニストの亀井聖矢さんが、2023年1月27日(金)朝8:15〜、NHK「あさイチ」に生出演。リストの(1)超絶技巧練習曲より第1番“前奏曲”と、(2)“ラ・カンパネラ”を生演奏し、ツイッターで「亀井聖矢」「ラ・カンパネラ」がトレンド入りするなど、大きな話題となっています
2023/01/19[ Classical・セール ] 【追悼】指揮者、作曲家 ジークフリート・クルツ 92歳
2023年1月7日、ドイツの指揮者、作曲家のジークフリート・クルツ氏が故郷ドレスデンで亡くなりました。92歳でした。クルツ氏は1930年7月18日、ドレスデン生まれ。ドレスデン音楽大学で学び、ドレスデン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場の音楽総監督、首席指揮者などを歴任した旧東ドイツを代表する指揮者でした。シュターツカペレ・ドレスデンとのチャイコフスキーの交響曲第5番は名盤として知られています。ここに謹んで哀悼の意を表し、ご冥福を心からお祈り申し上げます
2023/01/16[ Classical ] 「名作コンシェルジュ」掲載!グレン・グールド/シェーンベルク:ソロ・ピアノ作品全集
「向かう先が分からぬ音楽 迷路散策のように楽しむ」(鈴木淳史氏)。カナダ出身の20世紀の名ピアニスト、グレン・グールドが1950年代後半~60年代半ばに録音した「シェーンベルク:ソロ・ピアノ作品全集」が2023年1月15日(日)日経日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」で紹介されました
2023/01/06[ Classical・セール ] 1月8日は伝説的なカペー四重奏団の主宰者、リュシアン・カペー(1873~1928)生誕150年の誕生日です
リュシアン・カペー(1873.1.8~1928.12.18)は1893年に伝説的な名団体、カペー四重奏団(Quatuor Capet)を結成し、55歳で亡くなる1928年まで率い、ハイドンからフランス近代作品まで幅広いレパートリーで世界的名声を博しました。その演奏は初期のSPレコードに録音され、遠く日本でも神格化されました。また、教師としても名高く、イヴァン・ガラミアン(パールマン、ズッカーマン、チョン・キョンファの師)などを輩出し、現代ヴァイオリン界にも多大な影響を与えました
2022/12/13[ Classical ] 2022年11月に来日したピアニスト、イゴール・レヴィットが話題に
1987年生まれ、ロシア出身でドイツを拠点として活躍しているピアニスト、イゴール・レヴィットが来日。11/18(金)、11/19(土)に紀尾井ホールで「イゴール・レヴィット ピアノ・リサイタル」を開き、ベートーヴェンの初期と中期のピアノ・ソナタを弾き話題となりました。その後も12/6(火) NHK クラシック倶楽部 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31&32番の放送、12/8(木)朝日新聞(片山杜秀の蛙鳴梟聴)恐るべき怪物ピアニスト ベートーベンを睨み切る、などメディアでも取り上げられ、ますます評判が高まっています
2022/12/13[ Classical ] 「名作コンシェルジュ」掲載!ショルティ指揮 シカゴ交響楽団/マーラー:交響曲第5番
「剛直なまでに潔い流れ 生も死も走馬燈のように」(鈴木淳史氏評)。ハンガリー出身の20世紀の名指揮者、ゲオルグ・ショルティがシカゴ交響楽団音楽監督に就任して初めてレコーディングしたアナログ・ステレオ期の名盤、マーラー:交響曲第5番(1970年録音)が2022年12月11日(日)日経日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」で紹介されました
2022/12/01[ Classical・キャンペーン ] 2022年度 第60回「レコード・アカデミー賞」決定!受賞ディスク一覧
2022年度の大賞はラファエル・ピション指揮ピグマリオン・バロック・アンサンブル他によるJ.S.バッハ: マタイ受難曲(HMF)、大賞銀賞はフランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル他によるドビュッシー: 歌劇「ペレアスとメリザンド」(HMF)、大賞銅賞はアンナ・プロハスカ(S)イザベル・ファウスト(vn)によるクルターク:カフカ断章(HMF)がそれぞれ選ばれ、ハルモニア・ムンディのTOP3独占となりました
2022/12/01[ Classical・キャンペーン ] 2022年タワーレコード クラシカル年間TOP40
2022年タワー・オンライン、クラシカルで売れた輸入盤のTOP40と、タワーレコード企画盤TOP20、話題となった国内・話題盤TOP10、輸入BOXセットTOP20を一挙大公開します!
2022/11/18[ Classical ] レコード芸術2022年12月号「レコード誕生物語」に「バックハウス/最後の演奏会」掲載
1969年6月26日と28日のオッシアッハ修道院教会での「バックハウス/最後の演奏会」の流れについてはよく知られるところですが、バックハウスがオッシアッハの演奏会に出演したきっかけ、バックハウスが亡くなる直前まで演奏活動を続けた理由、また、この録音が当初英デッカ、米ロンドンからLP2枚組で発売予定だったものの見送られ、1971年7月5日(バックハウスの三回忌)に日本のキングが世界に先駆けてLP2枚組で発売した経緯などが書かれています
2022/11/14[ Classical・セール ] 「名作コンシェルジュ」掲載!ラルス・フォークト/ショパン:ピアノ作品集
「新たな境地に誘う演奏 未知への好奇心に満ちて」(鈴木淳史氏評)。2022年9月5日に癌のため51歳の若さで亡くなったドイツのピアニスト、指揮者のラルス・フォークトが2013年に録音したショパン:ピアノ作品集が2022年11月13日(日)日経日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」で紹介されました
2022/10/27[ Classical・セール ] セリーヌ・モワネ(ドレスデン国立歌劇場 首席オーボエ奏者) Fm yokohama「Piano Winery ~響きのクラシック」へ出演
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、首席オーボエ奏者のセリーヌ・モワネさんのFm yokohama クラシック番組「Piano Winery~響きのクラシック~」 (毎週土曜18:45-19:00放送、DJ:樋口あゆ子)10月29日(土)放送回への出演が決定しました。当日はセリーヌ・モワネさんのインタビューを交えながら、彼女の演奏が紹介されます。
2022/10/27[ Classical ] NHK BS4K「天才ピアニスト ブーニン 9年の空白を超えて」で復帰公演を放映!
2022年10月21日、NHK BSで「それでも私はピアノを弾く 〜天才ピアニスト・ブーニン 9年の空白を越えて〜」が放送され、一世を風靡した名ピアニスト、スタニスラフ・ブーニンが話題になっています。番組は「9年ぶりの公演に臨んだ天才ピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。2013年舞台から姿を消した。ケガと病を乗り越え、夫婦二人三脚で臨んだ、公演までの日々に密着した。」(番組HPより)という内容でした。11月6日には~復帰公演 完全版~が放送されます
2022/10/12[ Classical ] 【悲運の神童】天才ヴァイオリニスト 渡辺茂夫が話題に
戦後、すい星のように日本楽壇に登場し、10代前半にして瞬く間に聴衆を魅了した天才ヴァイオリニスト、渡辺茂夫(1941~1999)。1954年に来日した大ヴァイオリニストのハイフェッツは茂夫の演奏を聴いて感銘を受け、アメリカ留学と無試験でのジュリアード音楽院入学の労をとったほどでした。ところがアメリカ留学から2年後、16歳のときに自殺未遂をはかり、一命をとりとめたものの脳障害が残り、その後40年以上に渡って在宅療養を続けた「悲運の神童」でした